野球スパイクおすすめ12選を人気メーカーから厳選!飛躍への近道は足元から

「イチロー選手や大谷翔平選手のようなプレーをしたい!でも上手くなる近道なんてないのでは…」と思ってませんか?技術向上をするうえで、最も手っ取り早いのが良い道具を使うことです。使い慣らした道具を愛用するのも大事ですが、そのスパイクはあなたに合ってますか?プレースタイル・耐久性・フィット性など、使用状況は適切ですか?今回は、そんなあなたにジャストフィットするスパイクを一緒に探していきましょう。

野球スパイクは普通のシューズと何が違うの?3つの特徴とは

野球スパイクと普通のシューズの一番大きな違いは、スパイクの裏部分についているボツボツのポイント部分です。このポイント部分が走るときに地面を蹴りやすくしてくれるのですが、その中でもいくつか種類があることをご存知でしょうか?

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金具のスパイク

中学生以上の学生や大人が主に使用するスパイクです。裏のポイントは金属で作られており、土や天然芝のグランドにおいて深く地面に刺さります。強い蹴りだしが可能になりスピードが出やすい反面、足の裏への負担も大きいといわれています。少年野球では、安全性の面より使用が禁止されています。

埋め込み式

スパイクの金具が、ソール自体に埋め込むように付けられています。最近はこちらの方が、取替式より種類が多くなっています。特徴は取替式に比べて金属の部分が少なく軽量化されている点と、地面から足裏への突き上げ感が少ないことが挙げられます。また樹脂底のため耐久性に優れ、雨などの天候に左右されず履くことができます。

取替式

スパイクの金具がボルトで固定されるように取り付けられています。特徴は金具部分の交換ができる点で、すり減ってしまったときに、別の金具に交換することで長い年数使用することが可能です。長期間使用することで革底はよりフィットし、地面との感覚もさらに鮮明になります。

ポイントスパイク

小学生から大人まで幅広い層に使われているスパイクです。ポイント部分はソールと同じ樹脂で作られていて、安全にプレーを行うことができます。また金具スパイクの部分でも触れましたが、樹脂素材でポイントができているため軽量でかつ扱いやすく、耐久性があるのが特徴です。

また近年ではプロ野球選手(広島カープの菊池涼介選手)が試合で使用するケースも出てきており、現在も進化段階にあるスパイクのひとつです。

トレーニングシューズ・アップシューズ

ランニングなどの足を使ったトレーニングや、コンクリートの上で練習する際に使うシューズです。足裏には短いポイントが細かく付いており、ゴムのようなやわらかい素材で足裏への負担が軽減されます。トレシュ・アップシュなどと略して呼ぶケースがあります。

また、足を固定する際に、靴紐ではなくマジックテープで止めるところも特徴のひとつです。ランニングシューズとの違いは、前方向だけでなく左右など様々な動きに対応することができることです。

スパイク選びのポイント3つ!自分の足をどこまで知っている?

野球スパイクまたは別のシューズを買うときに何を意識していますか?シューズを曖昧な基準で選んだ結果、靴擦れや水膨れ、たこができるのは不思議なことではありません。フィットするシューズを選ぶためには、自分の足を知ること、シューズを履きこなすことが大事です。

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足長・足囲ってどこ?

足長

足長というのは足の縦の長さで、多くの人が靴選びのときに一番気遣うポイントですね。足長とはかかとの中心から一番長い足の指までの長さを指します。

この大きさが実際の自分の足の縦サイズですので、履くスパイクの縦サイズは自分の足のサイズに対して0.5~1.0cm大きいサイズが理想の大きさになります。(自分の足26.0cm→実際に履く理想サイズ26.5か27.0cm)

足囲

足囲というのは足の横の長さで、”横幅” といわれることが多い場所です。人間の足のなかで最も横幅があるのは親指の付け根から小指の付け根の部分までで、この周囲のことを指します。より正確には、MP関節と呼ばれる中足骨と基節骨の間の周囲のことです。

足囲は、JIS規格でサイズを表すことができます。サイズ表は、男性用・女性用・子ども用(11歳以下)の3種類に分けられているので、該当の表からサイズを確認してください。

なお、足のサイズは計る時間によって異なるケースがありますのでご注意ください。計測はお店の人や専門の機械などで計測するとより正確でおすすめです。

靴の履き方って?

スパイクを試し履きする際にはどうやって履くことが良いのか?

手順に沿ってご紹介します。

  1. 靴紐をきちんと緩めてから履く
  2. 紐が締まっている状態でスパイクを履いた場合、足首を固定することはできません。履きやすいシューズその分脱げやすく、着脱に時間がかかるシューズこそ固定力が強く、フィットしやすいシューズです。

    スパイクについている紐は調整役なので、足にフィットするように一度緩める必要があります。一番下の部分まで緩めてから、足を通します。
     

  3. かかとに合わせる。
  4. スパイク を履いたら、地面と足が45度になるようにつま先を上げます。かかとで地面をコンコンとたたくように動かし、スパイクと足のかかとの位置をぴったり合わせます。
     

  5. つま先から紐を締める
  6. かかとを上げた状態でつま先から紐を締めます。このとき、つま先側の紐は締め過ぎないことがポイントです。足の甲の部分には血管が多くつまっているので、血流が悪くなる原因になります。
     

  7. つま先を下ろし、紐を結ぶ
  8. 一番最後の通し穴のところまできたら、つま先をおろし、紐を一度上ではなく下方向に引っ張ります。上に引っ張りすぎると甲が痛くなるためです。その後に、蝶々結びやお好きな結び方で紐を結びます。
     

  9. 実際に歩いてみる
  10. 最後に、椅子から立ち上がり歩いてみます。つま先と当たりやかかとの抜け感がないかなど最終チェックをして終了です。

あなたに合う靴の決め方は?

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サイズの決め方

縦と横の長さだけでサイズが決まることはありませんが、この2点がサイズ選びの中では重要な部分です。またサイズが中途半端な24.2cmや26.8cmなどの場合は、一番近い大きいサイズを採用しましょう。(24.2cm→24.5cm 26.8cm→27.0cm)横幅も同様です。

では実際の例をみてみましょう。

【例1】成人男性の場合

足長(縦の長さ) 足囲(横の長さ)

右足

足の大きさ 26.5cm 28.5cm
靴のサイズ 27.0cm 2E
左足 足の大きさ 26.7cm 26.1cm
靴のサイズ 27.5cm 2E

こちらは左右差があまりない場合です。右足が27.0か27.5cmで2E、左足が27.5か28.0cmで2Eとなります。2Eのデータより選ぶサイズは27.0cmまたは27.5cmの2Eサイズが理想的です。左足の方がやや大きいので、場合によっては28.0cmになることもあると考えられます。

【例2】小学生の場合

足長(縦の長さ) 足囲(横の長さ)

右足

足の大きさ 22.3cm 23.7cm
靴のサイズ 23.0cm 3E
左足 足の大きさ 23.4cm 25.0cm
靴のサイズ 24.0cm 4E

こちらは左右差が大きい場合です。右足が23.0か23.5cmで3E、左足が24.0か24.5cmで4Eです。4Eのデータより選ぶ場合は、24.0cmの4Eサイズが理想的です。ただし、サイズを左足に合わせたので、右側は随分大きく感じると思います。

しかし、大きい足を小さいサイズに押し込むことはスペースの関係上できないので、ベストサイズで履きたい場合は左右で違うサイズを買うことになります。

また、実はデータ通りにシューズを試しても、キツく感じるというケースもあります。理由は各メーカーの作り方やそのスパイクのモデルによるコンセプトの違いが関係しています。>同じメーカーの商品であっても、同じサイズがフィットするとは限らない目的別の決め方

スパイクやアップシューズなど購入するときに必要なことは、使用用途をはっきりとさせることです。オールラウンド用はもちろん利便性は高いですが、ランニングメニューのときには、走ることに特化したシューズの方が走りやすいうえ、ケガもしにくいです。

また同じスパイクを使い続けることのデメリットとして、一番に挙げられるのが劣化の早さです。スパイクは使い終わった後に休ませてあげる必要があります。数百グラムの靴が何十キロもの体重を支えているわけですから、いくらクッション性が良いとはいえ、クッションが戻る時間を作ってあげることが大事です。

各トレーニングや試合、グランドにあわせたスパイクを持つことが理想ですが、費用がとてもかかるため、せめて練習用と試合用の2種類は用意するようにしましょう。

シューズの劣化は使用頻度やメンテナンスによって異なるため、具体的な買い替え期間を計算するのは難しいです。特に足の大きさが変わる成長期のお子さんの場合は、成長することを見越して大きいサイズを買うのではなく、いまフィットするサイズを買うことをおすすめします。

大きいサイズを買っても足が大きくなる前にスパイクが劣化してしまいますし、大きいサイズのスパイクを履くと、足がスパイクの中でずれて、プレーのキレが悪くなり、ケガのリスクが高まります。まめなスパイク選びが、粘り強く足腰の強い選手を生み出します。

年代別!おすすめ野球スパイク12選

中学生向け

【ミズノ】プライムバディー

比較的低価格なうえに、やわらかくて履きやすいアッパーを採用しているため、『ミズノ』のなかでも初心者におすすめのモデルです。金具と思わせない軽量モデルであり、横幅が広めに作られているのも人気が出ている理由のひとつです。

【アシックス】ネオリバイブ3

金属と樹脂を組み合わせたハイブリットソール採用の『アシックス』の金具スパイクです。金具が地面に食い込みすぎるのを防止したり、かかとには衝撃吸収インソールを搭載するなどエントリーモデルとしておすすめの一足です。

【ZETT】ウイングロード

『ZETT』のウイングロードは、ワイド設計に加え、ゆったりとした足入れ感によって長時間の使用でも疲れにくいのが特徴です。蹴りだしの際の屈曲性に優れており、スピードを出して走ることも可能です。

【SSK】マキシライトY-NEO

甲の部分がゆったり作られており、『SSK』のエントリーモデルとして発売された一足です。かかとの部分にはクッション材が搭載されており、またアッパーの部分は耐久性に優れた人工皮革が使われています。

【アンダーアーマー】UAヤードLow ST

ワイドのラストを採用することで、より日本人にあった設計に改良されています。かかとからつま先までの ”フルレングスミッドソール” によって、衝撃を吸収して足の負担を軽減させます。『アンダーアーマー』のデザイン性が光る一足です。

【ニューバランス】ベースボールシューズ L3000

ランニングシューズにも採用されている ”FRESH FOAM” ソールや、中足部の固定力を高める ”FANTOM FIT” が、安定性とフィット感を生み出す一足です。長時間の練習も快適に使える低反発クッションや優れた耐久性から、『ニューバランス』の人気商品です。

大人向け

【ミズノ】GEバリオスQS

『ミズノ』といえばMPシリーズが有名ですが、高価な商品が多いため、コストを抑えたいという方におすすめなのがGEシリーズのバリオスです。ワイド設計・軽量モデルでありながら中足部をぴったりとフィットさせ、全方向への蹴りだしに優れた一足です。

【アシックス】JAPAN SPEED BL

樹脂のみを利用した『アシックス』のスタッドソールモデルで、鈴木誠也選手モデルのスパイクです。長時間の練習からくる負担軽減や、地面からの突き上げ感が抑えられており、オールラウンドに使える一足です。様々な動きに対応し、金具に負けないグリップ力があります。

【ZETT】プロステイタス

ソールの全面にミッドソールをカバーしているため、足裏への安定性・クッション性が向上し長時間の練習にもおすすめの一足です。また、P革をつけなくても耐久力がアップするよう、爪先部分にはベースアッパー材をニ重に補強してあります。抜群の安定性をもつ『ZETT』の次世代スパイクです。

【SSK】マキシライトY-NEO

『SSK』史上最軽量モデルとなった一足です。軽さもさることながら、V字型の金具が、グリップ力だけでなく耐摩耗性の高さを生み出すことで、スパイクの耐久性を飛躍的に向上させました。

【BEMOLO】ビモロスパイク・ベースボール《Strategy B Brand・black》

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・画像引用:BEMOLO

イチロー選手・山本昌選手らが愛用してきたスパイクメーカー『BEMOLO』の一足です。足の初期動作や素材の研究などあらゆるデータより、安全で快適な機能が搭載されたスパイクです。デザインが少なく価格も高めですが、名選手が使った一品ですのでぜひ試したいですね。

【ニューバランス】L3000 SK4

『NB』が得意とする最高のフィット感と、軽快な動きを可能したオールラウンドモデルです。アッパーの素材を人工皮革とメッシュで使い分けることで通気性を向上させて、より快適に長時間使用することが可能になりました。

 

自分に合う野球スパイクがない場合は?

お店で販売しているスパイクが自分に合えば良いですが、なかには、左右で足のサイズが大きく違うなどの理由から、既製品は履けないという人もいるのではないでしょうか?そんな方にも救済措置があるので、安心してください。

オーダーメイドスパイクもできる

実は野球スパイクは、野球グローブほど種類は多くありませんが、オーダーメイドで作ることができます。メーカーによってはできないところもありますが、カラー変更や刺繍はもちろんのこと、デザイン変更も可能です。

リアリティ溢れるシュミレーションシステム

なかでも『ミズノ』と『アシックス』はシュミレーターを利用することで、実際のオーダーシューズの作成ができます。デザイン・カラーのイメージが掴みやすく、自分だけのオリジナルシューズを、正確かつ簡単にオーダーすることができます。

インソールでスパイクを調整しよう

シューズを履いて起こるトラブルは様々です。そんなときに気軽にシューズを買い替えることができれば良いですが、金銭面や愛着などの理由で履き替えれない方もいるかと思います。そんな方にはぜひ、インソール(中敷き)を試していただきたいものです。

ここまで違う。機能インソールの実態

例えば、新しいスパイクを買ったけどやっぱり大きかったという方には、サイズ調整インソールがおすすめです。

種類によって使い方が異なる場合がありますが、大抵はサイズ調整インソールを、最初から入っているインソールの下に入れることで、インソールが2枚になり足の当たる位置が変わります。イメージとしては底が厚くなり、つま先の当たる位置が手前になったということです。

また、練習の終盤に足が疲れてしまい、動きが鈍くなるという悩みを持っている場合は、クッションインソールを使ってみましょう。

かかと、前足部、中足部などにクッションを入れることで、着地や蹴りだしの衝撃をやわらげて、ケガ防止や長時間の練習が可能となります。最初から入っているインソールを抜いて、クッション付きのインソールを入れるだけでOKです。ただし商品によっては、横幅が合わないことがありますので、購入時には注意してください。

野球スパイク選びはあなたのプレーを変える

あなたに合うスパイクは見つかりましたか?足というのは動くために必ず必要な部位です。その大事な部分であるスパイクにこだわれば、周りと比べて圧倒的なリードを奪うことができますよ。あとは持ち前の努力と経験を積んで、より野球を楽しんでいきましょう。

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