ミズノのソフトボール用グローブおすすめ4選!選び方やお手入れ方法とは

ミズノのソフトボール用グローブおすすめ4選!選び方やお手入れ方法とは

ソフトボールグローブはどれも似たように見えますが、ポジションや素材などチェックするべきポイントがたくさんあり、初心者が選ぶのは難しいものです。そこで今回は、ソフトボールグローブを選ぶための3つのポイントと、高品質で知られているミズノのグローブからおすすめを5つご紹介します。

ソフトボールグローブ選びの3つのポイント

ソフトボールグローブを選ぶ際には「ポジション」「利き腕」「素材」の3点を意識する必要があります。ひとつずつ見ていきましょう。

ポジションごとにグローブが異なる

ポジションごとにグローブが異なる

ソフトボールグローブは、守備のポジションごとに求められる形や大きさが少しずつ異なります

たとえばキャッチャー用グローブであれば、ボールを捕りやすくするために捕球面が大きく、指を痛めないためにクッションが厚くなっているなど、キャッチャーに特化した作りです。

他のポジションでは、ファーストもボールを捕球しやすいように捕球面が大きくされており、セカンドは捕ってから投げるまでのスピードを早くするために小さめのものが好まれます。

「ショートと外野手はしっかりとボールを捕球するために大きめなものを」「サードは最も強い打球を捕球するポジションなため深さのあるものを」というように、ポジションに合わせた適切なグローブを着用すれば、よりパフォーマンスを高めることが可能です。

そのほか、ピッチャーに関してはルールが異なり、ボールと同じ色の入っているグローブは禁止されています。ピッチャー用を探している方は注意しましょう。

なお、まだポジションが決まっていない方はオールラウンド用のグローブも販売されていますので、こちらをおすすめします。

ちなみに、野球用のグローブを流用はおすすめできません。野球とソフトではボールのサイズが違い、ソフトボールの方が一回り以上大きいです。そのため、野球のグローブでは上手くキャッチできないですし、最悪の場合手を傷める原因にもなってしまいます。

安心してソフトボールを楽しむためにも、専用のグローブを入手しましょう。

右利き用と左利き用が存在する

右利き用と左利き用が存在する

ポジションとも関わってきますが、グローブは右利き用と左利き用で形状が異なります。まれに両利き用のもありますが、基本的には自分の利き腕に合わせてどちらかを選択しましょう。

注意が必要なのは、ファーストのような利き腕がほとんど限られているポジションをやるときです。ファーストは左利きの選手の方が有利だと言われており、実際にプロでもほとんどの選手が右手にグローブを装着しています。

そのため、右利き用のファースト用グローブは滅多に市販されていません。このような場合は、右利き用の内野手用あるいはオールラウンド用グローブを流用してプレイしましょう。

素材によって使用感が様々

素材によって使用感が様々

ソフトボールグローブの素材は「天然皮革(本革)」「人工・合成皮革」「ハイブリットタイプ」の3種類に分類できます。それぞれに特徴があり、値段や耐久性、使用感が大きく異なりますので知っておきましょう。

まず「天然皮革」は、最も耐久性・使用感に優れたおすすめの素材です。実際に多くのプロが愛用しており、上手に手入れすれば10年以上持つほど高い耐久性を備えています。

天然皮革の特徴として、使用している内に段々と自分の手の形に馴染んでいき、そのフィット感と愛着からまさに自分のグローブと呼べる一品ができあがります。

ただし値段が高く、どんどんサイズが変わる子供用に買い与えるのは難しいかもしれません。成人男性など、同じサイズのグローブを長く大切に使う方におすすめします。

一方、人工皮革のグローブは価格が安く、手入れも簡単なのが特徴です。「天然皮革のグローブを買うほど、真剣にソフトボールを続けるかわからない」といった方はひとまずこちらのグローブをおすすめします。

長くソフトボールを続けると思った段階で天然皮革のものを買っても遅くはありません。

最後に、ハイブリットタイプは天然と人工の両方の特徴をある程度兼ね備えたグローブです。ただし、何年も使おうとすると人工皮革の部分がダメになってしまいますので、印象としては人工皮革の製品の方が近いでしょうか。

まずは人工皮革タイプかハイブリットタイプを試して、よりソフトボールを楽しみたいと考えたときに天然皮革のものを購入する形をおすすめします。

ミズノ製ソフトボールグローブおすすめ4選!

今回は、大手スポーツ用品メーカー『ミズノ』のソフトボールグローブから、おすすめを5つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

【MIZUNO】ソフトボール用セレクトナインAXI『オールラウンド用/サイズ14』

「ソフトボール用セレクトナインAXI『オールラウンド用/サイズ14』」は、ポジションを指定しないオールラウンド用のソフトボールグローブです。素材は天然皮革(牛革)で、使用感と耐久性に定評があります。

ツインフレックス構造を取り入れているのが特徴で、自分の思いどおり開きやすく閉じやすい、優れたグローブです。まだポジションが決まっておらず、ともかくボールを掴みやすいグローブを用意したい、という方におすすめします。

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【MIZUNO】学校 体育用 ソフトボールグローブ

授業用にグローブが欲しい方におすすめなのが『MIZUNO』の「学校 体育用 ソフトボールグローブ」です。天然皮革のなかで比較的安価な「豚革」を使っており、5,000円以下まで価格を抑えることに成功しています。

また、豚革は牛革に比べて柔らかく取り回しやすいため、初心者でも楽々使いこなせます。ただ、あくまでも体育用のクオリティですので、部活などでしっかりとプレイする方は他のグローブを選択しましょう。

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【MIZUNO】ソフトボール グラブ グローバルエリート Hselection01内野手用

『MIZUNO』の「ソフトボール グラブ グローバルエリート Hselection01内野手用」は、日本ソフトボール協会の推奨グローブに選ばれている商品です。特に内野手に向けて調整してあり、ボールを素早く捕球し手に握れるよう作られています。

素材も天然皮革(牛革)で耐久性も充分なため、内野を守るのであればこちらのグローブを選んでおけば間違いないでしょう。

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【MIZUNO】ソフトボールグラブ グローブ セレクトナイン×UMiX U1

投手をやるかもしれない方におすすめのグローブが「ソフトボールグラブ グローブ セレクトナイン×UMiX U1」です。

このグローブは投手と内野手に向けて製作されており、特に投手がピッチングのときに力を込められるよう意識されています。

また、捕球面をグローブの中央に設定することで打球が捕球しやすくなっているため、内野手はもちろん実は外野手の方にもおすすめできます。

どのグローブが良いのか目移りしてしまう、という方はぜひこのグローブを検討してみてください。

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ソフトボールグローブのお手入れ方法

最後に、ソフトボールグローブのお手入れ方法について見ていきましょう。

素材により洗濯できるものとできないものがある

ソフトボールグローブの場合、使われている皮革によって手入れ方法が変わります。人工皮革であれば洗濯しても大丈夫です。熱には弱いので、30度以下の水で水洗いしてください。

一方、天然皮革(本革)が使われているものは洗濯してはいけません。色落ちしたり、硬くなったりしてしまいます。

本革製のものは汚れを落としてオイルで磨く

天然皮革のグローブを手入れするときは、まずは乾いた布やブラシで全体の汚れを落とします

充分に汚れを落とせたら、薄くオイル塗って磨き上げていきます。やはり捕球面が摩擦で汚れているケースが多いので、しっかりケアしてあげましょう。

磨き終えたあとは、捕球面を下にして風通しの良い場所に立てておけば完成です。

本革製のものは汚れを落としてオイルで磨く

理想のソフトボールグローブを手に入れて、快適にプレイしよう!

ソフトボールグローブを選ぶ際は「ポジション」「利き腕」「素材」を意識すれば上手くいきます。ポジションが定まっていない方にはオールラウンド用も販売されていますので、そちらもおすすめです。

このページを参考に、ぜひ理想のソフトボールグローブを見つけ出してください。