プロテインの定番と言えばパウダータイプですが、水に溶かしたりシェイカーを洗うのはなかなか手間ですよね。今回は、パウダータイプよりも手軽に摂取できるおすすめのプロテインをご紹介していきます。プロテインの種類と選び方も解説していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。
手軽に摂取できるプロテイン4種類
バータイプ
持ち運びのしやすさがバータイプの最大の魅力です。嵩張らないので、ポケットや鞄に入れて手軽に持ち歩けるのが嬉しいポイントです。
チョコレートでコーティングされているタイプや、シリアルタイプやウエハースタイプなどがあります。
いずれもお菓子感覚で食べられるので、トレーニング直後のタンパク質補給はもちろん、小腹が空いてしまったときの間食にもおすすめです。忙しい朝の栄養補助として活用しても良いでしょう。
ゼリータイプ
飲みやすく、消化吸収にも優れているのがゼリータイプの特徴です。片手でも簡単に飲めるので、トレーニング中でも手軽に栄養補給できるのが嬉しいポイントです。消化が早いので、トレーニング前に小腹を満たしたいときにも活用できます。
パウダータイプと違って混ぜる手間がいらないので、運動後すぐにタンパク質を補給したい場合にもぴったりです。
また、一般的な栄養補助食品のゼリー飲料と同じような感覚で飲めたり、小腹にたまりやすいので食事の時間が取れないときの栄養補給になったりと、その手軽さが便利でおすすめです。
ドリンクタイプ
水分補給の感覚でタンパク質を摂取できるのがドリンクタイプの特徴です。パウダータイプのように水や牛乳に溶かす必要はなくそのまま飲むことができるので、運動前後はもちろん運動中にもおすすめです。
パウダータイプだと粉っぽさが気になって飲みづらいという場合でも、ドリンクタイプであれば喉越し良く飲むことができます。
ペットボトルや紙パック入りなので持ち歩きやすく、職場やジムなどシーンを選ばず気軽にタンパク質を補給できるのも嬉しいポイントです。お腹にたまりづらく食事への影響が出にくいタイプなので、普段の食事からもしっかりと栄養を摂りたい人にはぴったりでしょう。
タブレットタイプ
必要な分だけ持ち運びができるうえ、飲みやすいのがタブレットタイプの特徴です。パウダータイプの場合は1回毎に分量を量る必要がありますが、タブレットタイプは粒換算のため、簡単に飲む量を計算できるのも魅力です。
ただし、一粒あたりのタンパク質含有量は少ない傾向にあるので、パウダータイプと同量のタンパク質を摂りたいとなると割高になってしまいます。それでも「パウダータイプはどうしても苦手!」という場合には一度タブレットタイプを試してみると良いかもしれません。
プロテイン選びのポイント3つ
タンパク質含有量をチェック
プロテインを選ぶ際にまずチェックしてほしいのが、タンパク質含有量です。手軽に摂れるプロテインは、1食分のコストがパウダータイプと比べると割高になってしまう傾向があります。
少しでもプロテイン含有量の多いものを選んで、効率良くタンパク質を摂取するようにしましょう。
栄養成分をチェック
プロテインを摂取する用途に合わせて、タンパク質以外の栄養成分もチェックするようにしましょう。スポーツのための身体づくりが目的なら、筋トレの効率を高めてくれるビタミンや、トレーニングで消耗しやすいミネラルが配合されているものを選ぶと良いでしょう。
プロテインを摂取したい場合には、タンパク質とあわせて糖質もバランス良く含まれていることがポイントです。また、ダイエットで体を引き締めたいなら、糖質・脂質・カロリーの低さに着目してプロテインを選ぶようにしましょう。
味や食感をチェック
トレーニングのための身体づくりであれ、仕事の合間の小腹満たしであれ、せっかくプロテインを摂るのなら美味しいに越したことはないですよね。
特に、身体づくりを目的としている場合には、プロテインを継続して摂取することが重要になってきます。美味しくて続けられる味であることは、プロテイン選びの大事な要素と言えるでしょう。
また、バータイプの場合だと、チョコレート・シリアル・ウエハースなどの種類によって食感も異なります。しっかりと噛み応えのあるものや、さっくりと軽い口当たりのものなど様々ですので、自分好みの商品を見つけてみてください。
バータイプのプロテインおすすめ3選
【DNS】バーエックス 抹茶風味
1本でタンパク質が約15g摂れるプロテインバーです。アスリートの身体づくりには欠かせないビタミン・ミネラルも豊富に含まれています。間食や朝の栄養補給として摂取するのがおすすめです。
プロテインバーのフレーバーとしては珍しい抹茶風味で、美味しくて手軽にタンパク質を摂れると高評価を得ています。同商品のチョコレート風味も人気が高いので、気分によって味を変えてみてもいいかもしれません。214kcalとカロリーが高いので食べすぎには気をつけましょう。
【口コミ】
歯ごたえがあり 程よい甘さで
満腹感。
たんぱく質の値も理想的
更に抹茶味なのが ポイント高い引用:Amazon
楽天市場
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【アサヒグループ食品】1本満足バー プロテインチョコ
シリアルタイプのプロテインバーです。タンパク質含有量は15gで、5種のビタミンと9種の必須アミノ酸も配合されているため、トレーニング後の栄養補給としておすすめです。
本格ミルクチョコ使用で美味しくタンパク質を摂取でき、食感もザクザクとして食べ応えがあるので満足感を得られやすいです。
コンビニで手軽に買えて、高タンパクなのにコスパが良いところが嬉しいポイントです。
【口コミ】
ジムに通い出し、筋トレの効果を高める為のタンパク質補給で購入。チョコフレークの甘みとチョコレート感をあっさりさせた様な風味で個人的には美味しく食べられます。レーズンが苦手ですが、細かく砕いている為、入っているのか分からないレベルであるのも嬉しい。他のプロテインバーが1本あたり10gのタンパク質を含有していますが、こちらは15gであったことも購入のキッカケになりました。他レビューにも堅いとありますが、アゴが疲れるほどではありません。ゆっくり時間をかけ味わって食べる事をオススメします。引用:Amazon
楽天市場
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【森永製菓】inバープロテイン ベイクドチョコ
ウイダーシリーズでもお馴染みの、『森永製菓』のプロテインバーです。1本で15.9gものタンパク質が摂れるうえ、タンパク質の働きに欠かせない7種類のビタミンB群も添加されています。
運動後の栄養補給としてはもちろん、しっとりとした食感で腹持ちも良いので、仕事中の間食にもおすすめです。焼きチョコタイプなので溶けにくいのも嬉しいですね。
【口コミ】
かなり美味しい。でもついついお菓子感覚になってしまいがちなので気をつけています。筋トレ後、次の運動まで時間がない時プロテインだとお腹がガブガブになって動けない時がありますがこれは丁度いい。引用:Amazon
楽天市場
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ゼリータイプのプロテインおすすめ3選
【ザバス】リカバリープロテインゼリー
パウダータイプでも有名な『ザバス』のプロテインゼリーです。トレーニング後のリカバリーを目的としたプロテインで、糖質・タンパク質が身体の回復にとって理想的なバランス(3:1)で配合されているのが特徴です。
リカバリーを助けてくれるビタミンB群・ビタミンD・亜鉛も配合されています。ゼリータイプなので激しいトレーニングの後でも摂取しやすいのが嬉しいですね。冷やすことでより美味しく飲むことができますよ。
【口コミ】
プロテインよりも手軽なため、トレーニング後にはこちらを摂ることが多いです。ミックスフルーツの味が最高に美味しいですね。この手のゼリー飲料には様々なタイプの味がありますが、一番のお気に入りです。引用:Amazon
楽天市場
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【バルクスポーツ】ビッグホエイRTD
1パックで20gものタンパク質が摂れるのが魅力のプロテインゼリーです。カロリーも120kcalとそこまで高くないので、ダイエット中の人にもおすすめできます。
「BCAA」は筋肉を保持・増量するために重要なアミノ酸として知られていますが、その「BCAA」のひとつであるロイシンをはじめ、必須アミノ酸が豊富に含まれているのも特徴です。
フレーバーは、はちみつ&りんごヨーグルト・ブルーベリーヨーグルト・ストロベリーヨーグルトの3種類があるので、飽きずに続けられるのも嬉しいポイントですね。
片手でも簡単に飲めるので、運動時や運動後の栄養補給はもちろん、仕事の合間の間食にもぴったりですよ。
【口コミ】
1箱購入、全て飲みきったのでレビュー致します。
味…多少のエグみがありますが、特に苦もなく美味しく飲めます。
効果…筋トレ後に一本飲めば、充分なタンパク質を摂取可能。翌日の筋肉痛も軽減できます。
コスパ…このタイプのプロテインとしては安価な部類で品質も上々、満足です!
一般の方でしたら、こちらの商品をトレーニング後に一本飲めば充分。より身体を大きくしたい方は、粉末タイプのプロテインと併用されるのがコストを抑えられるのでオススメ。
シェイク不要のお手軽さは一度お試しいただきたいです★引用:Amazon
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【森永製菓】inゼリー プロテイン
タンパク質含有量は5gとやや少なめですが、疲労回復をサポートするクエン酸が1,000mg配合されています。トレーニング後のリカバリーとして素早くタンパク質を補給したい場合にぴったりです。コンビニで気軽に買えるため便利です。
ヨーグルト味ですっきりと飲みやすいので、激しい運動後で食欲が落ちていても摂取しやすいのが嬉しいですね。90kcalと低カロリーなので、お菓子の代用として飲めば健康的に小腹を満たすことができますよ。
【口コミ】
疲れた時に、運動前に、運動中に、運動後に、簡単に摂取できるエネルギーです。
とにかく吸収が早いと実感できます。引用:Amazon
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ドリンクタイプのプロテインおすすめ3選
【ザバス】MILK PROTEIN 脂肪0 バナナ風味
1本で15gのミルクプロテインが摂れる、紙パックタイプのプロテインドリンクです。独自技術を用いた製法により、ミルクプロテインが体内で素早く吸収されるのが特徴です。トレーニング後のタンパク質補給に最適なドリンクと言えるでしょう。
甘さ控えめのバナナ風味で、美味しくて飲みやすいと定評があるのもポイントです。常温保存もできるので、気軽に持ち歩けるのも便利ですね。
【口コミ】
とにかく美味しい!
今までのプロテインは、「プロテインにしては美味しい」でしたが、このシリーズはどれも「ジュースとして美味しい」んです!ハズレ無しです。
特にこのバナナ味は衝撃でした。。ありがとうございました。。引用:Amazon
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【森永製菓】inドリンクプロテイン PET
1本あたり10gのタンパク質と420mgのクエン酸が配合されています。糖質やカロリーは控えめで脂質も0gなので、健康的にタンパク質補給できるのが嬉しいポイントですね。
トレーニング前の栄養補給としてはもちろん、運動後のリカバリーサポートとしても活用できます。また、栄養の偏りが気になったときの食事補助として摂取する他、お腹にたまりにくいので就寝前に飲むのもおすすめです。
すっきりとした口当たりのピーチ味でジュース感覚でゴクゴク飲めるので、パウダータイプのプロテインに飲みづらさを感じている人はぜひ一度試してみてください。
【口コミ】
半年毎日朝一本飲んでます。
価格は高めですが、クエン酸入りということもあり
トレーニング後も疲れが残りません。
味はクエン酸の酸味も気にならないレベル
最後プロテインのザラザラがしたに残りますが
ちゃんと振ってから飲めばあまり残らないと思います。引用:Amazon
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【HALEO】ブルードラゴン
1本で20gのタンパク質を摂取できるのが魅力のプロテインドリンクです。一般的なプロテインの製法では失われやすい「カゼインミセル」というタンパク質を特殊製法により90%含有することで、200ml中に20gという高タンパクな配合を実現しています。
カゼインミセルにはカルシウムやリンも多く含まれているため、栄養が不足しやすいダイエット中にもおすすめです。
ストロベリー・バニラ・抹茶ラテの3種類のフレーバーがあるので、その日の気分によって味を変えられるのも嬉しいポイントですね。冷やすとより美味しく飲むことができますよ。
【口コミ】
200mlの液体飲料では20gと効率よく高いプロテインがとれるため、トレーニングの後にさっと飲めるだけでなく移動中などにでも摂取しやすく非常に便利です!味もバニラ、ストロベリー、抹茶と飲みましたが、どれも粉末を水に溶かして飲むプロテインよりはしかっりとした味わいがありつつ、後味はさっぱりとしています。甘すぎるという感じはないですが、ほどよい甘みはあります。
ただ1本の単価が高いのが残念なので、星4つにしました。もう少しお手頃なお値段なら個人的にはサッと手軽に高タンパクを摂取できるので、星6つでもつけたいくらいです(笑)
引用:Amazon
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タブレットタイプのプロテインおすすめ3選
【Kentai】ウェイトダウン ソイプロテイン タブ ココア風味
大豆タンパクに食物繊維を配合したタブレット型プロテインです。タブレットなので利用シーンを選ばず、仕事中や移動中でも手軽にプロテインを摂取できます。
1日4回5粒ずつ、計20粒が1日の摂取量の目安です。20粒で1日に必要とされる鉄分の1/3が摂取できることに加え、11種のビタミンとミネラルも配合されています。栄養が不足しがちなダイエット中の人や、野菜不足を感じている人におすすめです。
【口コミ】
タブレット風の形だけど、そのままボリボリ噛んで食べられるくらいの硬さと味。
噛んでいるとボソボソするので水分と一緒に食べないと、ちょっと辛い。少量なら水なしでもいけるかな?
味は、ほんのり甘い感じ。ココアの風味というか少しの渋みも感じる。
ちょっと甘めの煎り豆を食べている感じと思えば、食感も味も近いところかと。引用:Amazon
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【Kentai】100%SOYパワープロテインタブ
20粒で約7.5gの大豆タンパクを摂取できます。必須アミノ酸9種がすべて含まれているうえ、11種のビタミンや鉄・カルシウムなどのミネラルも配合されているのが特徴です。香料や着色料、人工甘味料を使用せずつくられているのも嬉しいポイントですね。
必要なタイミングで場所を選ばず素早く栄養補給できるので、パウダータイプに苦手意識を持っている人はぜひ一度タブレットタイプの手軽さ・飲みやすさを実感してみてください。
【口コミ】
粉のプロテインがどうしても不味くて飲めないので、こちらのタブレットを購入してみました。味もあまりなく、甘くもなく、やっと続けられそうな商品に出会いました。
20粒飲むのも、普段からサプリメントなどを飲む私には特に問題なく、プロテインの粉を溶かした物をごくごく200ミリリットル飲むよりは全然良いです。
プロテインの粉を水や牛乳に溶かして飲むのが苦手な方におすすめします。
引用:Amazon
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【ウイダー】アミノタブレット
6粒(1食分)で、BCAAをはじめとするアミノ酸が3,000mg摂取できるタブレットです。その名の通りアミノ酸補給として活用するのはもちろんのこと、吸収効率の良いペプチドも配合されているためタンパク質補給としても活用できます。
『森永製菓』の特許取得成分であるEMR(酵素処理ルチン)が配合されているのも注目ポイントです。
EMRは、プロテインとの同時摂取によりその働き(筋肉合成)を高めてくれるため、効率の良い身体づくりに役立ちます。
また、食事から摂取するタンパク質の働きも強めてくれるので、トレーニングで疲れた身体のリカバリーもサポートしてくれるのが特徴です。運動前後や就寝前の摂取がおすすめです。
【口コミ】
大粒のタブレットなので一回に6粒は大変ですが、飲むとやっぱり違います。運動後と、寝起きと就寝前に飲んでます。疲れにくくなりました。
噛むと歯にくっつくので、飲み込む方がいいです。引用:Amazon
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自分に合ったプロテインで手軽にタンパク質を補給しよう
今回ご紹介したパウダータイプ以外のプロテインは、シェイカー不要で簡単に摂取できること、携帯しやすいことが最大のメリットです。市販のお菓子と比べても遜色ないほど美味しい商品も多数あります。
パウダータイプに苦手意識のある人や、毎回粉を溶かすのが面倒と感じている人は、ぜひ一度手軽に摂れるタイプのプロテインを試してみてはいかがでしょうか。
どのタイプのプロテインがベストかは用途や目的によって異なりますので、それぞれのタイプの特徴を知って自分に合ったプロテインを見つけてみてください。