バランスクッションの購入を考えているものの、商品によって種類やタイプが違い、何を基準に選べば良いのかわからず迷っている方もいるのではないでしょうか。本記事では、バランスクッションを選ぶ際のポイントからおすすめの人気商品をタイプ別に解説しています。
バランスクッションにはどんなメリットが?
バランスクッションを使ったトレーニングには3つのメリットがあります。お家時間が長い方やデスクワーク中心の生活をしている方には魅力的なメリットなので、ぜひチェックしてみてください。
自宅でトレーニングできる
天気が悪い日や外に出られないとき、バランスクッションがあれば室内でトレーニングができます。サイズも40cm以下の商品が多いので、置き場所に困らないのも魅力といえます。
自宅でできるトレーニング器具には音が響いてしまうものもあり、マンションで利用すると下に住んでいる方に迷惑をかける可能性があります。
しかしバランスクッションを使ったトレーニングは、音が出ず床にも優しいので、周りに迷惑がからない室内トレーニングに最適でしょう。
体幹が鍛えられて痩せやすくなる
バランスクッションに座ると、腹筋や背筋を使ってバランスを取ろうとするため、体幹が鍛えられます。また、腰回りのコリがほぐれてお腹まわりの脂肪燃焼が期待できます。バランスクッションに座りながら家事や家のことをするだけで、消費カロリーが増えてダイエットも期待できるでしょう。
またバランスクッションの上に立つと、体幹だけでなく体で一番大きい筋肉と言われている足の筋力も鍛えられるので、基礎代謝が上がって痩せやすくなります。
バランスクッションは、自宅で無理なくトレーニングしたい方や、ながら作業でできるトレーニング器具を求めている方に最適です。
姿勢が良くなる
日本人は椅子に座る時間が長いことが原因で、猫背や肩こりに悩んでいる方が多い傾向にあります。
バランスクッションに座って左右に体を揺らすことで骨盤運動になり、骨盤が正しい位置に戻って背筋が伸びるようになります。その結果姿勢が良くなり、猫背の改善や肩への負担軽減につながります。
トレーニングに疲れたときは、背もたれやクッション代わりとして利用できるのも魅力のひとつでしょう。
自分に合ったバランスクッションの選び方
バランスクッションを選ぶ際にチェックすべき点を3つ解説します。購入後に後悔しないためにも、事前にチェックしておきましょう。
レベルに合わせてタイプを選ぶ
バランスクッションには、クッションタイプとボードタイプの2種類あります。それぞれ使用用途や難易度が違うので、特徴を把握したうえで商品を選びましょう。
クッションタイプの特徴
クッションタイプはゴム製のバランスクッションで、空気を入れて使用します。空気の量で安定感が変わるので、空気量を変えて自分好みに調節できます。
ゴム製ということもあり、湿気が多い日でも足をしっかりグリップするので安心して利用できます。ボードタイプに比べて怪我のリスクが少ないので、お子さんの利用にも最適です。
クッション性が高く、椅子に乗せて座りながらエクササイズできるので、デスクワークが多い方におすすめです。
ボードタイプの特徴
ボードタイプのほとんどが、プラスチックのような硬い素材でできています。地面との接着面が少ないのでバランスを取るのが難しく、クッションタイプよりもトレーニングの難易度が高くなります。
座りながらのトレーニングより、ボードの上に立ってトレーニングする方法が主流で、バランス感覚を養ったり足腰を鍛えることができます。クッションタイプよりも負荷がかかる点もボードタイプならではの特徴です。
バランスクッションを使ってバランス感覚を養ったり筋力を鍛えたい方は、ボードタイプが適しているでしょう。
なお、ボードタイプを室内でそのまま使用すると床を傷つける可能性があるので、マットレスやヨガマットの上で利用することをおすすめします。
使用用途に合ったサイズを選ぶ
バランスクッションに座ってトレーニングする予定の方は、直径30cm程度のサイズが適しています。椅子に置いても邪魔にならず、各部位に分けてのトレーニングもやりやすいでしょう。
バランスクッションに立ってトレーニングする方は、安定性のある40cm程度のサイズがおすすめです。立ちながらのトレーニングは、サイズが小さいと転倒する可能性もあるので、安全に利用するためにも40cmほどの大きさは欲しいところです。
滑り止めの有無で選ぶ
バランスクッションは、不安定な状態のボード上でバランスを取って筋肉を刺激するトレーニングなので、転倒防止のために滑り止めが付いている商品を選ぶことをおすすめします。
バランスクッションの滑り止めは、表面に突起のような加工がされている商品が多く、足つぼを刺激するのでちょっとしたマッサージ効果も期待できます。
また、滑り止めのついているバランスクッションに長時間座ると、刺激が強くて痛くなる可能性もある点に注意しましょう。
【クッションタイプ】バランスクッションのおすすめ人気5選
『Tumaz』のバランスディスクは滑り止めの突起が両面にあるので、自分が使いやすい面を選べます。また、突起の大きさが違うため、突起の細かい面を利用すると指圧効果も期待できます。
60日間の保証期間があり、初期不良や期間内に破損した場合、無料で取り替えられます。12色ものカラーが用意されているので、お家やオフィスの色味に合わせて選べる点も魅力です。
大人だけでなく、長時間座ることが苦手な子どもが遊びも兼ねて座るためのサポートアイテムとしての活用も期待できます。
- サイズ:直径33cm × 厚さ6cm
- 重量:1kg
- タイプ:クッション
- 滑り止めの有無:有
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【RGGD&RGGL】バランスディスク
『RGGD&RGGL』のバランスディスクはPVCというビニール素材でできています。水や汚れに強くて強度が高いという特徴があるため、誤ってコップの水をこぼしても安心です。
また、この商品は厚さ4.5mmのPVC素材で作られており、強度があるため叩いたりして破損する心配がありません。
商品保証も手厚く、購入してから1ヶ月以内であれば返金対応可能で、1年間の商品保証期間もあります。
- サイズ:直径33cm × 厚さ6cm
- 重量:1kg
- タイプ:クッション
- 滑り止めの有無:有
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【AnyField】バランスディスク
『AnyField』のバランスディスクは、パーソナルジム『Y-FIT-238』の代表トレーナーが監修しており、家でも快適にトレーニングできるよう考案された商品です。
300kgの重さまで耐えられるほど強度が高いので、男女問わず対応可能です。もし穴が空いてしまった場合も、ゆっくり空気が抜けていくアンチバースト仕様になっているので安心して利用できます。
滑り止めの粒がそこまで大きくないので、椅子の上に置いて事務作業しながらの利用も可能でしょう。また、クッションタイプなので床を傷つける心配がない点も魅力です。
- サイズ:直径35cm × 厚さ最大15cm
- 重量:900g
- タイプ:クッション
- 滑り止めの有無:有
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【K&G】バランスクッション DX BX-013
『K&G』のバランスクッション DX BX-013には滑り止めがありませんが、ゴム製で滑る心配がないので長時間快適に座れます。クッション代わりとしても利用できるでしょう。
この商品は3種類のカラーから選ぶことができ、女性に人気のピンク色から落ち着きのあるグレー色まで取り揃えています。
滑り止めの感覚が苦手な方や、バランスクッションに長時間座って利用したい方におすすめの商品です。
- サイズ:直径33cm × 厚さ6cm
- 重量:950g
- タイプ:クッション
- 滑り止めの有無:無
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【GSOTOA】バランスディスク
『GSOTOA』のバランスディスクは、滑り止め突起のある面とない面の両面を使い分けられるという特徴があります。両面使い分けることで、長時間座りたいときや滑り止め部分の突起を利用して足つぼを刺激したいときなど、用途に応じて対応できます。
重量も1kg以下と軽量なので持ち運びにも便利です。オフィスにひとつ置いて仕事をしながらエクササイズすることで、痩せやすい体づくりも期待できます。
- サイズ:直径35cm
- 重量:約1.46kg
- タイプ:クッション
- 滑り止めの有無:有
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【ボードタイプ】バランスクッションのおすすめ人気5選
次にボードタイプでおすすめのバランスクッションをご紹介します。滑り止めの特徴や持ち運びやすさも参考にしながら選んでみてください。
【EVERYMILE】バランスボード
『EVERYMILE』のバランスボードには取っ手が付いているので、移動するときも楽に持ち運べます。
取っ手を利用して、腕立て伏せのような上半身トレーニングを行うことも可能です。バランスボードだけで、全身のトレーニングができるのも魅力のひとつですね。
また、バランスボードの表面は緩やかな波紋状の滑り止めがあり、事故の防止を防ぐ効果が期待できます。
- サイズ:直径40cm × 厚さ10cm
- 重量:1.85kg
- タイプ:ボードタイプ
- 滑り止めの有無:有
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【Ms. RAJA】バランスボード
『Ms. RAJA』のバランスボードは、表面だけでなく床との接着面にも滑り止め加工が施されているので、トレーニング時にスリップするのを防ぐ効果があります。
バランスボードの両端にある取っ手を掴んで、腕立て伏せや背筋のトレーニングも可能です。室内で体全体を鍛えられるトレーニング器具を探している方にピッタリでしょう。
- サイズ:直径40cm × 厚さ10cm
- 重量:1.1kg
- タイプ:ボードタイプ
- 滑り止めの有無:有
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【DABADA(ダバダ)】バランスボード
『DABADA』のバランスボードは木製で、プラスチックよりも強度が高く丈夫です。また高級感のある外観も特徴で、インテリアとしての役割も期待できます。
ボード表面の滑り止めには、グリップ力の高いデッキテープを使用しているので、足を滑らせることなくトレーニングに集中できます。
床との接着面は硬質プラスチックでできており、そのまま使用すると床を傷つけてしまう可能性があるので、床にマットなどを敷いて利用すると良いでしょう。
- サイズ:直径39cm × 厚さ8cm
- 重量:1.38kg
- タイプ:ボードタイプ
- 滑り止めの有無:有
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【AOKEOU】バランスボード
『AOKEOU』のバランスボードは、表面と床との接着面に大粒の滑り止めが付いているので、バランスボードのなかでも比較的安定しています。初めてバランスボードを利用する方でも取り扱いやすい商品でしょう。
耐食性にも優れており、ブラシを使って簡単に清掃できるので管理が簡単です。室内だけでなく、外でのエクササイズも可能です。
- サイズ:直径41cm × 厚さ9cm
- 重量:1.4kg
- タイプ:ボードタイプ
- 滑り止めの有無:有
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【TETOP】バランスボード
『TETOP』のバランスボードは、300kgの重さまで耐えられるので、体重を気にせず利用できます。バランスボードの表面には突起状の滑り止めが付いており、トレーニング中に足を滑らせて転倒することを防げます。
バランスボードの直径は、42cmと比較的大きい方なので安定しています。高さは7cmと低く、ベッドやテレビ台の下などに楽々収納できます。
バランス感覚に自信がない方や、初めてバランスボードを利用する方におすすめです。
- サイズ:直径42cm × 厚さ7cm
- 重量:1.7kg
- タイプ:ボードタイプ
- 滑り止めの有無:有
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自分に合ったバランスボードを見つけよう
今回はバランスクッションの選び方とおすすめ人気商品を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
バランスクッションのタイプやサイズによって利用方法や難易度が変わるので、自分の目的に合わせて商品を選ぶと良いでしょう。
また、滑り止め加工されていないバランスクッションを利用する場合は、転倒しないよう注意しながら利用しましょう。
バランスクッションを使うことで日常的にエクササイズできるので、運動不足解消やダイエットを考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。