サッカーインソール人気18種類を比較!高機能おすすめ商品&足の基礎知識や選び方を解説

サッカーにおけるインソールは年々注目されており、プロの選手が着用するなど、注目度が高まっています。しかし、重要性はまだまだ認知されているとは言えず、ユース~ジュニア年代では、無頓着な選手がまだまだいます。そこで今回は、足の基礎知識の解説も交えてサッカー向けインソールについて細かく解説したうえ、おすすめサッカーインソール18選もご紹介します。

サッカーインソールとは?

インソールとは、中敷きのことです。最近のインソールは、ただ単に足とスパイク内部の底間のクッションの役割だけではなく、機能を持ったインソールが多く発売されています。

サッカーにおけるインソールはパフォーマンスアップはもちろん、疲労軽減も効果があり、怪我の予防にも繋がります。パフォーマンスアップの一環として、スパイクの「中滑り」を防いで反発力をアップさせ、素早く動けるなど、様々な効力を期待することができます。

まずは自分の足を知ろう!

安全に快適にプレーするためには、自分の足型について知る必要があります。足型によって、疲労が溜まりやすい箇所が違い、傾向に対策を施すことができれば、怪我の予防に繋がります。

スポーツ用品店では足型測定を実施している店舗があります。足型計測を実施している店舗へ足を運べば、正確に自分の足型を知ることができますよ。

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アーチ(土踏まずの形状)

アーチとは、土踏まずのことです。身体の土台となり、全体重を支える足の重要な構造です。人の体重は、母指球、小指の根本、かかとで全体重を支えており、この構造を「アーチ」と呼びます。

アーチの傾向は人によって様々で、十人十色の足型が存在します。そのため、足型によって負担がかかりやすい場所は異なります。

ニュートラル

アーチが均等になっており、1番理想的な状態です。ローアーチ気味のニュートラルアーチは日本人によくある傾向で、ハイアーチ気味のニュートラルアーチは欧米人によくある傾向です。

基本的に、ニュートラルの状態を保持するためや、ニュートラルに矯正するためにインソールを入れます。腰と膝に均等に負担がかかるので、片方を大きく痛める傾向は少ない傾向にあります。

ハイアーチ

地面と足の接地面積が少ないのが特徴です。欧米人に多い傾向で、日本人にはあまりないアーチタイプです。

母指球とかかとの2点支持になることが多く、安定感がありません。かかとやふくらはぎに負担がかかりやすく、ジャンプを繰り返したり、長い距離を走ると足がつりやすい傾向にあります。ほかに、膝や腰に負担がかかりやすく、インソールによる矯正をおすすめします。

ローアーチ

地面と足の接地面積が多いアーチです。日本人に多い傾向で、全体の30%を占めます。

接地面積が多いため、足裏で直接的に衝撃を吸収してしまいます。そのため、足底筋膜炎など足裏の炎症が起きやすく、膝から下にかけて、膝の半月板やアキレス腱に負担がかかりやすい傾向にあります。

それに加え、アーチとしての衝撃吸収能力が弱いため、疲労を感じやすいのも特徴です。こちらもインソールによる矯正をおすすめします。

プロネーション

プロネーションとは、走行時に外側から着地し、かかとが内側へ倒れ込み、また内側アーチが潰れるようにして衝撃を受け止める動きです。かかとが内側に倒れすぎる方、または倒れが不十分な方は、衝撃緩衝の効果が不十分なため、怪我の原因になります。

自身のプロネーションを把握することによって、怪我の対策をとりやすく、予防に繋がります。

ニュートラル

ニュートラルアーチの人に多く、正常な状態です。着地の際に、かかとが適度に内側に倒れ込んでいる状態を言います。理想的なプロネーションで、特に足の運びに問題がない状態です。

オーバープロネーション

ローアーチの人によくあり、かかとが内側に過剰に倒れ込んだ状態のことです。接地時の衝撃吸収が不十分で、膝や腰など身体のどこかが足をかばってバランスをとるため、筋肉の緊張や関節への負担を招く可能性があります。

アキレス腱炎、足的筋膜炎などに繋がる可能性があり、疲れやすい傾向にあります。

スピネーション

別名「アンダープロネーション」とも言います。ハイハーチの人に多く、かかとが外側に過剰に倒れ込む状態のことです。

接地時の衝撃が足底の外側の狭い部分に集中し、つま先が離れるときも小指に負担がかかります。また、膝の外側の痛みや疲労骨折などの障害に繋がる可能性もあります。

なお、スピネーション対応のインソールはあまり数がないので、慎重に選ぶ必要があります。

サッカーインソールの選び方

アーチの形状・プロネーションに合わせる

アーチサポートが強いインソールを使う場合は、足の形に合ったものを選ぶことが必須です。ここでアーチの形が合わないものを選んでしまうと、かえって怪我の可能性が高くなってしまいます。

なお、クッションインソールとスリップ防止インソールは、アーチサポートがない商品が多く、万人受けする機能インソールとなっています。

用途に合わせる

自身が抱える足の問題を、正確に把握する必要があります。スパイクの中滑りを防ぎたいのか、日々の練習の負担を減らしたいのか、足元の故障に悩んでいるのかなど、人によって使用目的は様々です。

その目的に合わせて機能インソールを選ばなければ、インソールを着用しても効果は半減してしまいます。

サッカーインソールは大きく分けて3種類!

クッションインソール

クッションインソールは、日々の練習で足や腰への負担を減らすために開発された機能インソールです。硬い土や人工芝で怪我に心配な方は、試合中に使用するのも有効です。

スリップ防止インソール

スリップ防止インソールは、スパイクの中で足が滑る、「中滑り」を防ぐために開発された機能インソールです。インソール表面に滑り止めが施されているため、スパイクに足を入れる際、引っ掛かりを感じることがあるでしょう。

重要なのは、足裏のサッカーソックスにしわが発生しない状態でしっかり履くことです。スパイクのシューレースをすべて緩めた状態にすれば、スムーズに履くことができますよ。

アーチサポートインソール

アーチサポートインソールは、アーチとプロネーションの矯正・維持をするために開発されたインソールです。選ぶのが非常に難しいですが、足に適したインソールを選ぶことが大切です。

アーチ、プロネーション、かかとの幅で選ぶ必要があり、特にアーチとプロネーションは、1人で測定するのが難しいものです。そのため購入する際は、あらかじめスポーツ用品店で確認してもらうことをおすすめします。

ジュニア年代の発育をサポート!ジュニアインソールおすすめ4選

【アシックス】ジュニアスピーバ 3D

スピーバ 3Dは、低価格帯で性能に優れ、コストパフォーマンスが高い機能インソールです。ジュニア版のスピーバも展開されており、こちらも非常に優れたインソールです。

1歩を踏み出す反発力の良さから、俊敏な動きをサポートすることに定評がありますが、中滑りしないためのグリップ力も一定のクオリティを兼ね備えており、走りながらボールを蹴るサイドポジションの選手におすすめです。

クッションの良さにも優れており、サッカーより競技場が硬いバスケットボールでもよく着用されています。反発力とクッションの良さを兼ね備えたバスケットボールにも相性が良いことから、フットサルでも流用できそうですね。

走り回ることが好きで、止まったりダッシュしたりを繰り返すジュニア年代のプレイヤーに非常におすすめしたいインソールです。

【ミズノ】発育インソール(アスリートタイプ)

『ミズノ』のジュニアプレイヤーに贈るサッカーインソールは、ジュニア年代の発育を考えて設計されたインソールです。

なお、ミズノのジュニアサッカースパイク「モナルシーダNeo FS Jr.MD」には最初から搭載されているため、ジュニアのモナルシーダシリーズを購入すれば、足元の問題を未然に防ぐことができます。

インソールの素材は、クッション性を兼ね備えた薄いEVAで、ダッシュ力アシスト、素足感覚、安定感向上ができる設計です。クッション性に優れたインソールは重量が増す傾向にありますが、この商品は素足感覚を大切にしており、軽量に作られています。

アーチへのフィット感とサポート力もあるため、横アーチのサポートをしたり足指の動きを阻害しない設計になっています。またインソールの先端が少し反っているため、親指の付け根に体重を乗せやすく、親指の蹴り出す力を強めてくれます

ダッシュ力とキック力を引き出してくれるので、足裏の感覚を大切にしたいジュニアプレイヤーにおすすめです。

【ソルボ】ソルボキッズ フルインソールタイプ

『ソルボ』はインソールやサポーターなど、足に関するサポートに特化した企業です。ジュニアインソールの「ソルボキッズ」にもそのテクノロジーは注がれています。

素材には「ソルボセイン」といわれるソルボ独自の「人工筋肉」が用いられ、驚異的な衝撃吸収能力と圧力分散機能を実現し、耐汗性、防汚にも優れています。また3つの凹凸はアーチをサポートし、かかとにかかる衝撃を分散することで、足指を使ったスムーズな体重移動を促します。

アーチサポートも考えて設計されているため、足のアーチを保護してくれますよ。

今回紹介するジュニアインソールのなかでも、クッション性や足を守る性能は最も優れています。サッカー以外の競技における着用者も多く、かかとや足裏など、足に痛みを抱えているジュニアプレイヤーにぜひおすすめしたいインソールです。

なお、練習用にソルボキッズを着用し、アシックスのスピーバ3Dか発育インソールを着用する組み合わせが、特におすすめです。

【ソフソール】パフォーマンス・インソール

『ソフソール』はアメリカで誕生したメーカーで、腰痛や膝の痛みに悩む人からスポーツマンまで、様々なニーズに応えるインソールを開発してきました。

このパフォーマンス・インソールは、サッカーに限らずあらゆるスポーツのスパイクシューズに対応したフラットインソールです。

薄型ながらクッションに優れており、軽量性とクッション性を兼ね備えています。スパイクのスタッドから受ける衝撃を吸収してくれる柔らかいインソールは、シューズと足が一体になりやすく、素足感覚を実現します。

また、速乾性にも優れており、インソールによくある蒸れや悪臭に悩むことはありません。

クッション性と軽量性を兼ね備えたインソールは、パフォーマンス・インソールが1番です。機能的には、アシックスのスピーバ3dやミズノの発育インソールの方が良いかもしれませんが、最初から入っているインソールの感触に似ており、機能インソール独特の感触が苦手なジュニアプレイヤーにおすすめです。

日々の練習におすすめ!クッションインソールおすすめ3選

【ソルボ】ソルボスパイクタフガード

『ソルボ』スパイクタフガードは、「ソルボセイン」を採用しているため耐久性がとても高く、毎日のハードな練習に対応でき、優れた衝撃分散、衝撃吸収能力を誇ります。また、耐汗性、防汚にも優れているため、インソールに悪臭が籠らず、土が入ってきても、簡単に張り付きません。

スパイクのスタッドから伝わる衝撃は、膝や腰にも大きな負担をかけますが、ソルボセインのテクノロジーが活かされたこのインソールを履けば、その衝撃を緩和してくれます。衝撃緩和の能力は、数多くあるインソールのなかでも1,2を争うでしょう。

しかしその反面、インソール表面上に汗をかきすぎると滑りやすくなるので、その場合は練習の合間にインソールを拭いて対処しましょう。

この商品はもともとラグビープレーヤーの中で有名な機能インソールのため、膝や腰の痛みに悩むフィジカルを重視のプレイヤーにおすすめです。

なお、アーチサポートは緩やかで万人受けする仕様になっており、硬い土や人工芝で練習する人に向いているインソールです。

【ソルボ】ソルボサッカーインソール

『ソルボ』サッカーインソールは、耐久性・衝撃吸収能力・衝撃分散などから足を守ってくれ、さらにサッカーに必要な反発性の良さと、中滑りをしないグリップ力も兼ね備えたインソールです。

ただし足を守る能力に特化しているため、グリップ力と反発力などの機能面では、アシックスのスピーバ3dや、ミズノのゼログライドインソールほどの性能はありません。

また、ソルボの別商品である「ソルボスパイクタフガード」に比べて薄く設計されています。素足感覚というほどではありませんが、衝撃吸収能力の割には薄く設計されているので、これまで「ソルボスパイクタフガード」を使っている人で、重量と汗によって中滑りをしていた人にも良いでしょう。

性能的にはバランスが良く、軽量設計で衝撃吸収能力に優れたインソールや、練習用と試合用のどちらにも対応できるインソールをお求めの人におすすめです。

【ニューバランス】フットボール用 フレッシュフォームインソール

『ニューバランス』のフレッシュフォームインソールは、クッション性と中滑りを防ぐグリップ力を兼ね備えています。

「フレッシュフォーム」とは、ニューバランスのランニングシューズに採用されているオリジナル素材で、クッション性と軽量性に優れた「フレッシュフォーム」をインソール向けに改良したのがこの商品です。

インソールの表面には、滑り止め防止のためにヘキサゴン状の凹凸があり、これによって中滑りせず快適なプレーを演出します。以前は「ビザロシリーズ」にも採用されていたため、ビザロシリーズ履いていた人は、このインソールの良さを味わったことがあるのではないでしょうか。

ただし耐久性はクッションインソール中ではあまり良くないので、長持ちさせたいのであれば、試合のみで使うことをおすすめします。

基本的にニューバランスのサッカースパイクにフィットした足型なので、現在のテケラシリーズ、フューロンシリーズ、442シリーズのスパイクを着用している人には、非常におすすめしたいインソールです。

シューズの中滑りに悩むプレイヤーへ!スリップ防止インソールおすすめ2選

【ミズノ】ゼログライドインソール

『ミズノ』から発売されているゼログライドインソールは、スリップ防止インソールでは代表的な機能インソールです。グリップ力は、従来のインソールと比べて164%もアップしており、スパイクと足の一体化を促進し、高速領域での運動操作性をサポートします。

ただし、インソールの表面にはグリップ力が非常に強い素材を使っているので、スパイクを履く際に多少時間がかかるでしょう。そのため着用する際は、スパイクのシューレースをできるだけ緩めることをおすすめします。

実際のグリップ力は土、人工芝、天然芝すべての環境で、踏ん張った際や切り返しの際、スパイクの中滑りを抑制する機能を感じることができます。ゼログライドインソールほどグリップが効く機能インソールは、他にはないと言っても過言ではないでしょう。

インソール自体、アーチサポートは搭載されておらず、裏を変えせば誰でも着用できる利便性のあるわかりやすいインソールに仕上がっています。しかしクッション力は特にないので、クッションを求めるプレイヤーには不向きです。

基本的にミズノのトップモデルのモナルシーダシリーズ、レビュラシリーズに最初から搭載されていますが、ミズノのスパイクでしたら、どのスパイクも対応しており、もちろんモレリアシリーズにもマッチします。

プロの選手では日本代表の岡崎慎司選手がゼログライドインソールを着用しており、グリップが効く機能ソックスであるトゥルーソックスと組み合わせて着用しています。スパイクで中滑りをなくしたいプレイヤーは、ゼログライドインソールを着すれば解決するでしょう。それ以外の機能はありませんので、とてもわかりやすいインソールですね。

【ガビック】アンチスリップインソール

サッカー界とフットサル界で最近存在感を示している『ガビック』は、機能インソールの分野でも、コストパフォーマンスに優れた素晴らしいスリップ防止インソールを開発しました。

先ほど紹介したミズノの「ゼログライドインソール」の価格が2000円台であるのに比べ、アンチスリップインソールは、1000円に満たない金額です。また、アンチスリップインソールの中滑り防止の機能は素晴らしく、踏ん張ったときや切り返し時にも中滑りを抑制します。

ゼログライドインソールよりはグリップが弱いですが、ゼログライドインソールのグリップ力が環境によってグリップ過多に陥り、足に負担をかけてしまうケースが考えられます。一方、アンチスリップインソールは適度なグリップ力でグリップ過多に陥るということはないので、ゼログライドインソールのグリップ力が苦手だけど、中滑り防止したいというプレイヤーにおすすめです。

それに加え、ゼログライドと比べて、クッション力が多少あります。アンチスリップインソールもアーチサポートは皆無なので、どの足型にも適応する万人受けするインソールです。用途はゼログライドインソールとほぼ一緒ですが、実際着用するスパイクに装着し、足入れして感触を確かめつつ、フィッティング感が良い組み合わせを選ぶことをおすすめします。

足元から来る怪我や疲労に悩むプレイヤーへ!アーチサポートインソールおすすめ3選

【ザムスト】フットクラストインソール

『ザムスト』はもともとは医療機器メーカーで、膝や腰など様々な部分のサポーターを開発しており、認知度が非常に高いブランドです。ここ数年でインソールの部門でも頭角を現しており、Jリーグの湘南ベルマーレの選手が着用しています。

フットクラストインソールはアーチの形状に応じて3種類の形状に対応しており、合わせて着用すれば、未然に怪我の発生を防ぐことができます。ザムスト独自の研究によって適切な足のポジションをインソールでとることにより、足本来のクッション性と反発性を引き出すのが特徴で、疲労軽減、反発力アップ、バランス感覚の向上が期待できます。

しかし、インソールとしてのデメリットもあり、中~後足部がかなり柔らかく、クッション性はあまり感じられません。それに加え、インソール表面に滑り止めが施されておらず、中滑りが懸念されます。これらを踏まえると、フットクラストインソールは試合用には不向きなため、日々の練習で着用することをおすすめします。

着用し続けることができれば、崩れやすいアーチの保形や矯正に繋がり、医療器具らしいインソールに仕上がっています。パフォーマンスアップというよりも、足を守るための機能インソールと言えるでしょう。

【フォームソティックス】フォームソティックスインソール

『フォームソティックス』は、ニュージランド生まれのサッカー兼ラグビー用機能インソールメーカーです。フォームソティックスインソールはオーバープロネーション向けの人に設計されたインソールで、特殊な発泡体を採用しており、使い続けることによって足に馴染んでくる、実質オーダーメイドのようなインソールです。

特に使い込むと前足部の足馴染みは素晴らしく、フィット感を感じることができます。アーチサポート系のインソールなので、性能は中滑りを防ぐグリップ力や反発力アップというものはなく、足を正しい位置に導くアーチサポートや、かかとのクッションの良さで勝負するタイプのインソールです。

しかし、表面に凹凸がない特殊な発泡体を採用しているため、グリップ力はあまり期待できません。それに加え、プロネーションの人には形状的に不向きなので、着用することはおすすめできません。オーバープロネーションの人でしたら、フットクラストよりフォームソティックスインソールを試す価値があるインソールです。

【リアライン】リアライン・インソール・スポーツ

『リアライン』は広島国際大学教授の蒲田和芳氏が発案した、関節の歪みへ根本から働きかける治療理論です。インソールの分野でも、日本人の足にフィットするように設計された高機能インソールを開発しています。

リアライン・インソール・スポーツは足のアーチサポート、足が滑らない高いグリップ力、誰の足にでも合うフィット力の3つの性能を軸としています。特に誰にでも合う構造は素晴らしく、足を選びがちなアーチサポート系インソールのなかでも特出しています。

最大の特徴はインソール裏に設計されているパットの付け替え部です。3種類のパットにより、サポート力を変えることができ、練習向けから試合向けまで適切なサポート力を選ぶことができ、これも他のメーカーにはない特色です。

パットの付け替えのシステムはプロの選手にも好評で、海外で様々な環境でプレイする村山拓哉選手が着用しており、サッカースパイクのみならず、日常のスニーカーや、ランニングシューズにまで着用するなど、利便性の高さが伺えます。

価格は6000円未満と決して安いわけではありませんが、サッカースパイク以外にも着用できる利便性の良さを考えると、とても安い買い物かもしれません。

様々なパフォーマンスアップを目指すプレイヤーへ!万能インソールおすすめ7選

【アシックス】スピーバ3Dインソール

『アシックス』のスピーバ3Dインソールは2000円台と非常に安価ながら、衝撃吸収能力と反発性とグリップ力に優れた万能な機能インソールです。機能インソールをスパイクに入れたときに生じやすいフィッティングの感触が変わってしまうことが多々ありますが、スピーバ3Dインソールは違和感がないフィッティングを実現します。

スピーバ3Dインソールの最大の特徴は反発性の良さで、素早いプレーの手助けをしてくれます。1歩の出足が速くなる実感があり、俊敏なプレーを目指す人にはとてもおすすめしたい商品です。

グリップに関しては、ミズノの「ゼログライドインソール」やガビックの「アンチスリップインソール」ほどではありませんが、中滑りをそれなりに防いでくれるマイルドなグリップ力です。

またアーチサポートも弱く、誰でも着用できる万人受けする機能インソールです。欠点が見当たらない機能インソールで、価格も非常に安価なので、とりあえず機能インソールが欲しいという人もおすすめです。

【BA2NE】バネアスリートグリップ7

『BA2NE』は独自のバネインソールを軸に、様々な用途のインソールをラインナップしています。バネアスリートグリップ7はバネのような反発力、バランス感覚をアップを特徴とした機能インソールです。

バネアスリートグリップ7も、スパイクに入れてもフィッティング感に違和感がない嬉しいインソールです。インソール表面はグリップ力が程よく効くスエード調になっており、汗対策として、通気口を設置しています。

安定感の良さが売りで、踏み込んで踏ん張るプレーや、切り返しなどのプレーは、左右にブレずに、プレイヤーの描く理想的なプレーを実現します。グリップ力は、ゼログライドインソールほどではありませんが、滑ることはない適度なグリップ力です。クッション力も特出したものはありませんが、それなりのクッション力を備えます。

重量が多少あるインソールなので、フィジカルで勝負するタイプのプレイヤーにおすすめできる内容となっており、踏ん張るプレーのひとつでボレーの名手であるフットサル日本代表の渡邉知晃選手も着用しており、おすすめできる機能インソールです。

【シダス】フットボール3D

『シダス』はフランス発祥のインソールメーカーです。フットボール3Dはサッカー・ラグビー専用の機能インソールで「#入れたモン勝ち!」のキャッチコピーで売り出されています。

スパイクと足の一体化、適度な硬さのアーチサポートによる疲労軽減、特殊な表面素材から生み出される抜群のグリップ力が持ち味です。3mm程度と相当薄く設計されていますが、この3mmに様々なテクノロジーが詰め込まれており、薄いおかげか、フィッテイング感の違和感もありません。

インソール表面にはPEトップシートを採用しており、中滑りを防ぎつつ、素早く動ける仕様になっています。前足部に通気口も設置されており、汗対策は万全です。アーチ部には反発性とクッション性を兼ね備えたクッション材を使用しており、素早い動きと膝や腰への負担軽減を両立するハイスペックな仕様です。

また、かかと部にはゲルが採用されており、機能性を追求しながら、足を守ることを考えられている素晴らしい機能インソールです。元日本代表の大久保嘉人選手や、なでしこジャパンの鮫島彩選手など、多くの著名な選手が着用しており、プロからも評価が高いハイスペックなインソールです。

【シダス】アクション3D

『シダス』のアクション3Dは、もともとはバスケットやバレーボールなどのジャンプ系の屋内競技用に開発された機能インソールですが、グリップ力と衝撃吸収を重視するフットボーラーも着用する人もいます。

かかと部に設置されている樹脂素材が特徴で、もともとジャンプ系の競技用に設計されているだけあり、かかとのポジションを適切な位置に導き、ホールド力を高めています。オーバープロネーション向けの設計になっており、アーチを大きく持ち上げ、本来のアーチの役割を呼び出します。

また、かかと部にジェル加工も施されており、かかとを保護し、かかとの痛みに悩んでいるプレイヤーにおすすめです。インソール表面にはPU加工が施されており、滑りにくさと反発力を兼ね備えます。

しかし、もともとジャンプ競技用なので、サッカー用として使うにはデメリットもあります。アーチを大きく持ち上げる関係上、スピネーションの人には向いておらず、合う合わないが出てきます。それに加え、インソールの幅が広く、幅狭スパイクには対応しない場合もあります。

おすすめする層はオーバープロネーションで、かかとの痛みがある人、グリップ力を求め、幅広の人です。

【BMZ】BMZカルパワースマートスポーツ

『BMZ』は日本の足元をインソールで支える企業で、JリーグのFC東京と東京ヴェルディの契約しており、著名な選手では元日本代表の宇賀神友弥選手が着用しています。

BMZのインソールは設計が他のメーカーとかなり違っており、アーチではなく立方骨を中心に「足の骨格バランス」を整える考え方で、BMZキュボイドバランス理論という特許取得しています。そのため、足型は問わないため様々な人にマッチする設計です。

アーチではなく立方骨を支える仕様のため、足指が使いやすく、素足感覚をより近づけます。高反発でサポート力が強く、素早いプレーを実現し、足指が使いやすい影響から、ダッシュや切り返しなどの動きをスムーズに行えます。

また反発力のサポートに力を入れているため、グリップ力は特出したものがありませんが、適度なグリップ力があります。サポートの仕方が特殊なため、着用当初は少し足に違和感が出るかもしれませんが、使用していくうちに違和感はなくなってくるので、スピーバ3Dの反発力に物足りない人におすすめです。

【BMZ】BMZカルパワースマート ストライカー中厚

『BMZ』カルパワースマートストライカー中厚は、BMZ特有の立方骨を支えることでサポート力を発揮する新しいタイプのインソールで、先ほど紹介した「カルパワースマートスポーツ」と違い、サッカー専用です。基本的な仕様は「BMZカルパワースマートスポーツ」と一緒ですが、違う点はサポート力です。

価格は、「カルパワースマートスポーツ」が7000円前後であるのに比べ、この「カルパワースマートストライカー中厚」は2500円前後と格安です。スマートスポーツのほうが機能的に優れているのは確かですが、サポート力が強過ぎて、一部の人に合わない可能性があります。そのサポート力をマイルドにサッカー用に仕上げたのがスマートストライカーで、スマートストライカーのほうを着用して、サポート力が物足りないと感じてからスマートスポーツを購入するルートで良いでしょう。

なお、「カルパワースマートストライカー中厚」のほかに薄型タイプがラインナップされていますが、違いはグリップ力とクッション性で、薄型では少しサポート力が物足りないので、中厚のほうをおすすめします。

サッカーインソールは足の形と用途で選んで、さらに良いプレーを!

足を酷使するサッカーにおいて、インソールを足にあったものを選ぶことができれば、パフォーマンスアップから怪我の予防まですることができます。インソールには魅力的なメリットが多く、着用しないほうが勿体ないと感じます。

様々な機能インソールが発売されており、そのなかから1つを選ぶのは難しいかもしれませんが、まずは自分の足型を良く知り、足型から癖を掴み、自分がチョイスしたい機能を選ぶことができれば、難しいことはありません。自分の足型と用途に合ったインソールを選び、サッカーをより楽しみましょう。