ロードバイク用泥除けおすすめ10選!必要性や簡易な付け方でかっこいい商品をチェック

ロードバイク用泥除けおすすめ10選!必要性や簡易な付け方でかっこいい商品をチェック

ロードバイクやクロスバイクを購入すると、泥除けがついていないことが多いです。重くなる、見た目がかっこわるいということを理由に、懸念されている方もいるのではないでしょうか。今回はそんなデメリット以上に、泥除けが必要な理由や装着するメリット、おすすめ商品をお伝えします。

ロードバイクに泥除けが必要な2つの理由

ロードバイクに泥除けが必要な2つの理由

通常、お店でロードバイクを購入すると、重くなるという理由で、シティサイクルのような泥除けはついていません

また、ロードバイクが好きでレースに出たり、週末は遠出をしたりというような方は、見た目がかっこわるいからと、付けないことが多いです。

重くなる、かっこわるいというデメリットがあっても、泥除けを付けたほうが良い2つの理由があります。特に、通勤にロードバイクを使っているという方や、これから使ってみようと思っている方は必見です。

泥水から背中やお尻を守ってくれる

すでにロードバイクに乗っているという方のなかには、大事なスーツに泥が跳ねて汚れてしまったという経験があるのではないでしょうか。

泥除けは、 泥水から背中やお尻を守ってくれます。「晴れた日にしか乗らない」という方も油断してはいけません。雨上がりの後は地面に水たまりができていて、思わぬところで泥水が跳ねてしまうことがあるからです。

また、予期せぬ雨に降られてしまうこともあります。急な雨の中帰らなくてはならないときでも、泥除けがあれば背中やお尻に飛び散る泥水を防ぐことができます。

歩行者へのマナー

道路交通法に以下の条文があることを知っていますか?

第七十一条
車両等の運転者は、次に掲げる事項を守らなければならない。
一 ぬかるみ又は水たまりを通行するときは、泥よけ器を付け、又は徐行する等して、泥土、汚水等を飛散させて他人に迷惑を及ぼすことがないようにすること。

違反した場合は反則金が課せられます。

  • 二輪車:6,000円

出典:警視庁 反則行為の種別及び反則金一覧表 泥はね運転違反

自転車は身近な存在なので意識することは少ないですが、立派な軽車両にあたります。特に、スピードの出るロードバイクで何かを起こしてしまった場合の被害は大きいです。

サイクリストとしての歩行者へのマナーを守ることが大切です。泥除けは自分だけでなく周りの歩行者を守ることにもつながります。マナーを守ったサイクリングを心がけましょう。

ロードバイク用泥除けおすすめランキングTOP10

冒頭でお話したデメリットを覆す「軽い」「かっこいい」「取り付け・取り外しが簡単」な商品を中心にご紹介します。

第10位【MagicOne】ASS SAVER REGULAR

面倒な取り付けを行わず、手軽に使いたいという方におすすめなのが『MagicOne』のASS SAVER REGULARです。

サドルの下に差し込むだけで簡単に取り付けができます。使わないときは取り外してバッグにしまっておける薄さなので持ち運びにも便利です。

幅10cm×38cmと完全にガードするには少し短めのサイズですが、取り付けは面倒でもお尻を守りたいというロードレーサーにおすすめです。

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第9位【TKbide】自転車フェンダー 前後セット 三点固定式

『TKbide』の泥除けは、フロントとリアがセットになった固定式タイプです。固定式なので気軽に取り外しはできませんが、しっかりスーツを守りたいというビジネスパーソンにおすすめです。

フロント、リアともにフレームの取り付け穴(ダボ穴)にネジで固定します。リアはさらにシートチューブとよばれるサドルからペダルに向かって伸びるフレームに取り付けるのでしっかりと固定され安定します。

フロントは53cm、リアは73cmと長さが十分あるので、少し手間をかけてもお尻や背中をしっかり守りたいという方におすすめです。

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第8位【DOPPELGANGER】ロードバイク・クロスバイク用マッドガードセット

DOPPELGANGER』のロードバイク・クロスバイク用マッドガードセットは、リアの泥除け部分が着脱式です。

一度フレームに固定してしまえば、泥除け部分はワンタッチで着脱できるので、晴れの日、雨の日の使い分けが簡単にできます。前後あわせて89gという軽量性も魅力です。

ロードバイクに多く採用されているキャリパーブレーキへの取り付けができるのはもちろんのこと、クロスバイクに多いVブレーキやマウンテンバイクに多いディスクブレーキにも取り付けができます。

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第7位【Onvian】自転車フェンダー 前後セット 伸縮式

『Onvian』自転車フェンダー前後セット伸縮式はフロント、リアとも伸縮タイプの泥除けです。これまで紹介した着脱式のメリットは取り外して持ち運びができることですが、うっかり忘れてしまうことがあります。伸縮式はその心配がありません。

晴れた日はたたんでおき、雨の日や水たまりが気になるときは伸ばして使うことができます。取り外した泥除けを携帯していなくて、思わぬ雨に対応できないということがなくなります。

着脱式は便利だけど、常に泥除けを携帯しておくのが面倒だという方におすすめです。

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第6位【BRIDGESTONE】ロードバイク用 リヤフェンダー FD-SPR1

BRIDGESTONE』の泥除けは、シートポストに簡単に取り付けができるリア専用フェンダーです。

おすすめするポイントは2段階の角度調節機能です。お使いのタイヤのフォルムにぴったりと寄り添うので、見た目を重視するロードレーサーにおすすめです。

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第5位【BBB】ロードキャッチャー BFD-04

1998年にオランダで創業された『BBB』はBikeparts for Bikers by Bikers(バイカーによるバイカーのためのバイクパーツ)の頭文字をとった会社です。ツール・ド・フランスのトップチームも採用する高い品質の製品を販売しています。

『BBB』のロードキャッチャーBFD-04は、シートポストに工具不要でしっかりと固定でき、取り外しも簡単にできます。品質を追求する本物志向の方におすすめです。

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第4位【SKS】エスブレード

SKS』は、創業1921年のドイツメーカーで、2021年に創業100年を迎える老舗です。ポンプや泥除けを中心としたパーツメーカーで、長い歴史と最先端の技術に裏打ちされたハイクオリティな品質が、ヨーロッパのサイクリストに愛されています。

『SKS』のエスブレードは、ベルトをシートポストに巻きつけるだけで簡単に取り付けができます。シャープなデザインはロードバイクにぴったりです。長さも46.5cmあり泥除けとしての機能も十分です。

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第3位【TOPEAK】ディフェンダーRC1/RC11

幅広いアイテムのラインナップと実店舗でも取り扱い豊富な『TOPEAK』のディフェンダーです。流れるようなデザインが特徴です。

フロントとリアがセットになっており高い泥除け効果が期待できます。フロントはベルクロ、リアはロックレバーで簡単に取り付けが可能ですよ。

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第2位【Zefal】SWAN ROAD+CROOZER ROAD 前後セット

『Zefal』からは、SWAN ROAD+CROOZER ROAD前後セットのご紹介です。SWAN ROADは名前のとおり、スワン(白鳥)をイメージした滑らかなフォルムが特長のリア専用の泥除けとなっています。

CROOZER ROADはフロント専用の泥除けで、ダウンチューブ(ハンドルの下からペダルまで斜めに伸びているフレーム)にラバーバンドで固定するので、どんなロードバイクでも取り付けが簡単です。

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第1位【BBB】ロードプロテクターリア BFD-21R

『BBB』のロードプロテクターリアBFD-21Rは、重さわずか52gの軽量モデルです。洗練されたデザインで、ロードバイクの見た目を損ねないうえに、簡単に取り外せるクイックリリース方式です。

「軽い」「かっこいい」「取り付け・取り外しが簡単」なサイクリストのニーズを満たすハイブリッドモデルといえるでしょう。

セット販売はないですが、フロント専用の泥除け『BBB』ロードプロテクターBFD-21を同時に付けるのがおすすめです。こちらも重さ40g、クイックリリース方式を採用しています。

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泥除け付きのロードバイクおすすめランキングTOP3

ロードバイクの中には、泥除けがついたモデルも存在します。ランドナー、スポルティーフ、グラベルロードなどと呼ばれるモデルです。ここではおすすめの3つの商品をご紹介します。

第3位【ARAYA】FEDERAL

『ARAYA』は1903年に自転車リムの製造を始めた国内自転車メーカーです。『ARAYA』のFEDERALは、ランドナーと呼ばれるツーリングを主な目的にしています。

重い荷物を運ぶことを想定としたランドナーは、重心が低く安定しやすく、日常のサイクリングにも適しています。休日はちょっと遠出してみたい、そんなサイクリングの醍醐味を味わえるモデルです。

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第2位【BREEZER】DOPPLER PRO

BREEZER』のDOPPLER PROは、ブルぺとよばれる制限時間内に200km以上を走破するロングライドレースにも使われる本格モデルです。ロードバイクに通常使われるタイヤよりも太めの“650B”というサイズのタイヤを標準装備しています。

太めのタイヤはパンクしにくく、こまめに乗り降りする街乗りに適したサイズです。ロードバイクのスピード感を損なわず、ランドナーのような長距離走行にも使えるオールラウンドモデルです。

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第1位【Bianchi】ANCORA TIAGRA

現在ある自転車メーカーの中で最も古い歴史をもつ『Bianchi』のランドナーです。ツール・ド・フランスなどのトップレースで採用されているメーカーのもつスピード感はそのままに、長距離ライドにも適したモデルです。

イタリア語で青空を意味するCELESTE(チェレステ)カラーは、周りのサイクリストたちからも注目の的となるでしょう。

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ロードバイク用泥除けの付け方

簡易型・シートポスト取り付け型

シートポスト取り付け型はストラップやバンドをシートポストへ巻きつけ、ロックレバーやネジで止めるタイプが主になります。

シートポストの太さにあわせて、ストラップやバンドの締め付けを調節できるタイプや、間にパッドを挟んでフィットさせるタイプなどがあります。様々なタイプに簡単に取り付けが可能です。

固定式・フレーム取り付け型

フレームのダボ穴にネジで止めるタイプや、ブレーキの固定ボルトに止めるタイプなどがあります。

ブレーキに取り付けると聞くと難しそうに聞こえますが、ブレーキを固定しているボルトを少し緩めて泥除けの接続部分を挟み込み、ボルトを締めなおすだけで簡単に取り付けができます。

シートポスト取り付け型と比較すると手間はかかりますが、固定力が増すことがメリットです。

固定式・フルフェンダー

フルフェンダーとは、「泥除け付きのロードバイク」の項目でお伝えしたモデルのように、フロント、リアともすっぽりと覆いかぶさっているタイプの泥除けのことです。

「ロードバイク用泥除けおすすめランキングTOP10」で紹介していない理由として、3つの理由が挙げられます。

  • 取り外しが簡単にできない
  • 商品によっては金属を切る必要があり手間がかかる
  • ロードバイクの形状、タイヤのサイズ、ダボ穴の位置や向きで取り付けが難しい

以上の点があります。

今回は「取り付け・取り外しが簡単」な商品に絞ってご紹介しています。フルフェンダーを検討されたい方は、サイクルショップに相談してみましょう。

泥除けを付けて快適なサイクリングライフを送ろう!

泥除けを付けて快適なサイクリングライフを送ろう!

ロードバイクの泥除けは大事なスーツやお気に入りの服を泥水から守ってくれるものです。通勤時や休日のサイクリングのときにも、必ず取り付けておきたいパーツです。

様々な種類がありますが「軽い」「かっこいい」「取り付け・取り外しが簡単」なタイプをおすすめします。

ロードバイクは、日常生活からアウトドアまで幅広く楽しめるアイテムです。せっかくの楽しみに水をささないように、泥除けをつけて快適なサイクリングライフを送りましょう。