【初心者向け】トレックのロードバイクおすすめ8選!気になる価格や泥除け・キックスタンドもご紹介

【初心者向け】トレックのロードバイクおすすめ8選!気になる価格や泥除け・キックスタンドもご紹介

ロードバイクには様々な用途があり、楽しみ方も人それぞれです。今回は、知名度の高い人気メーカー『トレック』の初心者向けロードバイクをご紹介します。あわせて、ロードバイクの選び方についても解説していきますのでぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

ロードバイクの選び方

ロードバイクの選び方

ロードバイクと一口に言っても、用途や体格によって選び方は変わってくるため、モデルや金額にも違いが出てきます。ロードバイクを選ぶポイントである下記4点を、ぜひ参考にしてみてください。

用途で選ぶ

ロードバイクを選ぶ際にはロードバイクをどのように楽しみたいか、その用途を明確にしましょう。

通勤・サイクリング用

初心者の方にとって最も挑戦しやすい用途として、日々の通勤や休日のサイクリングが挙げられます。運動不足を解消する目的やダイエット目的でロードバイクを始める方は多く存在します。

街乗りのみの利用であれば価格の安い、アルミロードバイクのエントリーモデルでも十分楽しむことができるでしょう。

しかし、通勤やサイクリングで舗装されていない道(オフロード)も走る可能性がある場合は、街乗りとオフロードの両方で使えるシクロクロスバイクやグラベルロードバイクがおすすめです。

ロングライド(長距離走行用)

休日を使って長距離走行を楽しみたい方は、エンデュランスロードバイクがおすすめです。
通常のロードバイクに比べ、乗車姿勢がアップライトポジションで疲れにくく、タイヤも太めで安定性が高いため、乗り心地が抜群です。

また、振動や衝撃を吸収しやすいパーツを使用しているか、ディスクブレーキが搭載されているかも、ロングライド向きかどうかをチェックするポイントになります。

レース用

レースに挑戦したいという方は挑戦したい競技によって、ロードバイクを選びましょう。短距離レース、長距離レース、グラベルレース、ヒルクライムレース、トライアスロンなどロードバイクを使ったレース競技は様々です。

レース用モデルを選ぶことは大前提ですが、レースの種類によって適したパーツは異なります。そのため、初心者の方にとっては選ぶこと自体が難しいかもしれません。

挑戦したいレースが決まったら、スポーツバイク専門店に足を運び、専門的なアドバイスを聞きながら納得のいくものを選ぶと良いでしょう。

フレーム素材で選ぶ

ロードバイクの主なフレーム素材として挙げられるのは、アルミフレームとカーボンフレームです。

アルミフレームは価格が安く、メンテナンスも簡単なため初心者に人気のある素材です。ただ、経年劣化は早く、振動や衝撃が伝わりやすいというデメリットもあります。

カーボンフレームは非常に軽く、振動吸収性に優れているため乗り心地がいいのですが、その分価格は高くなります。また、強い衝撃を与えると割れやすく、取り扱いには注意が必要です。

その他にも、クロモリフレームやチタンフレームなどレアな素材もあり、コアなファンに人気があります。

サイズで選ぶ

ロードバイクを選ぶうえで、サイズは非常に重要なポイントになります。自分の体に合っていないロードバイクを選んでしまうと、バイクが持つ性能を十分に発揮できなかったり、体に負担がかかりやすくなったりします。

各メーカーの公式商品ページには適応身長の記載がありますので、必ずチェックをするようにしましょう。

また、適正サイズのロードバイクを確実に買うためには、試乗することをおすすめします。自転車ショップやスポーツバイク専門店に出向けば、ショップスタッフが相談に乗ってくれたり、提案をしてくれたりします。

怪我のリスクを軽減するためにも、自分の体に合ったサイズのロードバイクを選びましょう。

パーツのスペック、デザインで選ぶ

ブレーキやディレイラー(変速機)、レバー、ブレーキ、チェーン、クランクなどのパーツは「コンポーネント」と呼ばれ、性能に関わる非常に重要な要素となります。

コンポーネントの世界トップシェアを誇るのは、日本の『シマノ』です。シマノ製のコンポーネントにはグレードがあり、それによって操作性やデザインも変わってきます。

グレードが高ければ高いほどギア数が増え、ブレーキの制動力が上がります。その結果、スピードのコントロールもしやすくなり、長時間走行でも疲れにくくなります

レース、ロングライドを考えているのであれば、特にコンポーネントを念入りにチェックしましょう。

【トレック】予算別!初心者向けおすすめロードバイク8選

『トレック』はアメリカに本社を構える有名なスポーツバイクメーカーで、 初心者からプロレーサーまで幅広い層から支持を受けています。アメリカでは、トップシェアを誇るトレックの実績と技術は世界でも認知されており、日本でも人気があります。

ここからは、トレックのロードバイクのなかでも特に初心者の方におすすめのものを予算別にご紹介します。

10万円未満

Domane AL 2

Domane AL 2

出典:TREK

ロードバイクを通勤、サイクリングから気軽に始めたいという方におすすめしたいのがDomane AL 2です。ヘッドチューブが長めのため、緩やかな前傾姿勢となり、初心者の方でも快適に走行できます。

また、エンデュランスジオメトリー設計で抜群の安定性を誇り、操作性にも優れています。お手頃価格のエントリーモデルですが、トレックが誇る世界トップクラスの性能を保証する「生涯保証」もついているため、安心して始められるでしょう。

公式サイトはコチラ

10万円台

Domane AL 3

Domane AL 3

出典:TREK

10万円以下で買えるDomane AL 2との違いはコンポーネントです。Domane AL 2はシマノのClarisで8速に対し、Domane AL 3はグレードがアップし、9速のSORAが組み込まれています。

こちらも、毎日の通勤や週末のサイクリングにぴったりの1台となっています。

公式サイトはコチラ

Checkpoint AL 4

Checkpoint AL 4

出典:TREK

グラベルロードバイクであるCheckpoint AL 4は、砂利道や雨でぬかるんだ道も走行でき、油圧ディスクブレーキ搭載で悪天候時もしっかりブレーキが効きます。

太いタイヤの取り付けが可能なため、毎日の通勤では細いタイヤで軽快に、週末のロングライドでは太めのタイヤで豪快に走ることができます。様々なシチュエーションでライディングを楽しみたい方におすすめのロードバイクです。

公式サイトはコチラ

Émonda ALR 5

Émonda ALR 5

出典:TREK

ロードバイク初心者の方でレースにも挑戦したい方にはÉmonda ALR 5をおすすめします。レース競技向けのコンポーネントであるシマノ105がフル装備されており、速くて軽いロードバイクを探している方にはぴったりの1台です。

また、フレームにはトレックの最上級アルミニウムが使われており、性能もデザイン性も高いロードバイクになっています。

公式サイトはコチラ

20万円台

Checkpoint ALR5

Checkpoint ALR5

出典:TREK

スタイリッシュな見た目と機能性から、通勤用としても人気のあるCheckpoint ALR5は、グラベルロードバイクとして非常にコストパフォーマンスの高い1台です。

タイヤは幅40㎜の太めのものが採用されており、砂利道でも安定した走行が可能です。また、多数のマウント穴で積載能力も高く、 遠出のライディングやキャンプの際も荷物を積んで走ることができます。

公式サイトはコチラ

Crockett 5 Disc

Crockett 5 Disc

出典:TREK

シクロクロス初心者の方ににおすすめしたいロードバイクはCrockett 5 Discです。
担ぎやすいデザインの軽量フレームはアルミ素材でできていますが、カーボンのような見た目をしており、ハンドリング性にも優れています。

ディスクブレーキ搭載でレースはもちろん、日々の通勤からグラベルライドまでオールラウンドに楽しめます。

公式サイトはコチラ

Émonda SL 5 Disc

Émonda SL 5 Disc

出典:TREK

カーボンフレームにこだわる初心者の方にはÉmonda SL 5 Discがおすすめです。軽量でハンドリング性が高く、油圧ディスクブレーキの制動力とのバランスが抜群にいい1台です。

ヒルクライムや高速ダウンヒルにも対応でき、初心者レーサーにおすすめのパフォーマンスロードバイクです。

公式サイトはコチラ

30万円台

Émonda SL 6

Émonda SL 6

出典:TREK

超軽量のカーボンフレームとシマノの上級コンポーネント、Ultegraを搭載したコストパフォーマンスの高いロードバイクです。

軽さを活かしたヒルクライムや快適性を活かしたロングライドまで幅広いシーンで活躍します。走りの質を重視したい方、速さを求めている方におすすめのカーボンバイクです。

公式サイトはコチラ

初心者女性にはDomane AL 3 Women’sモデルがおすすめ

Domane AL 3 Women’s

出典:TREK

初心者女性の方にはDomane AL 3 Women’sをおすすめします。女性が握りやすいように設計されたハンドルバーと骨盤を配慮した形状のサドルでフィット感抜群の1台です。

ロードバイクとしての性能も十分にあるため、通勤はもちろん、レースやロングライドにも挑戦することができます。

公式サイトはコチラ

泥除けとキックスタンドもトレックで揃えられる!

ロードバイクを始める人にとって最も挑戦しやすい通勤シーンには、泥や水が跳ねるのを防ぐ「泥除け(フェンダー)」と、駐輪するときにバイクを立てて置くための「キックスタンド」が必要となります。

これらのオプションパーツもトレックで揃えることができますので、おすすめの商品をご紹介します。

Bontrager NCS Fender Set(泥除け)

Bontrager NCS Fender 2

出典:TREK

組み立て済みの泥除けで、簡単に取り付けが可能です。軽量で頑丈なポリカーボネート製で、Blendrのライトマウントも一体化しています。

公式サイトはコチラ

Bontrager NCS Fender Set(泥除け)

Bontrager NCS Fender Set

出典:TREK

特許取得済みのノーカットストラットフェンダーで調整可能なアームが付いています。取り付けに必要な工具は2つのみで、素早く簡単に取り付けることができますよ。

公式サイトはコチラ

Bontrager Adjustable Integrated Rear Mount Kickstand(キックスタンド)

Bontrager Adjustable Integrated Rear Mount Kickstand

出典:TREK

長さが調整でき、24から29インチホイールのバイクに取り付けが可能なキックスタンドです。トレックの一体型ダイレクトマウントチェーンステーに対応しています。

公式サイトはコチラ

Bontrager Rear Mount Adjustable Kickstand(キックスタンド)

Bontrager Rear Mount Adjustable Kickstand

出典:TREK

調整式リアマウントキックスタンドで、24から29インチホイールのバイクに取り付けが可能です。シートステイとチェーンステイ接合部付近に取り付けることができます。

公式サイトはコチラ

トレックのロードバイクでライディングを楽しもう

今回は業界で絶大な信頼と支持を集める『トレック』から、初心者向けロードバイクをご紹介しました。

ロードバイクには様々な用途があり、用途によって価格や性能も変わってきます。ロードバイクを始めたいけど、レースやロングライドはハードルが高いと感じるのであれば、まずは通勤やサイクリングで使用してみてはいかがでしょうか。

人それぞれの楽しみ方があるようにロードバイクにはたくさんの魅力があります。お気に入りのロードバイクを手に入れたら、自分らしい楽しみ方を見つけてみてくださいね。