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腹筋ローラーは、腹筋を効率よく鍛えられる人気のトレーニンググッズです。さまざまなメーカーから多くの商品が販売されているので、どれを選べばよいか悩んでいる方も多いでしょう。この記事では、おすすめの腹筋ローラーの紹介や選び方、腹筋ローラーのメリット、使い方、注意点まで詳しく解説します。
腹筋ローラーの効果とメリット
腹筋を鍛える方法には、腹筋ローラー以外にも、上体起こしやSIXPADなどでお馴染みの腹筋ベルトがあります。
どの方法でも腹筋を鍛えられますが、中でも腹筋ローラーはリーズナブルで、かつ、効率よくトレーニングできるアイテムです。
まずは腹筋ローラーを使う4つのメリットをご紹介します。
- 短時間で効率よく鍛えられる
- 腹筋以外の筋肉も鍛えられる
- トレーニングの強度を調整しやすい
- 価格がリーズナブル
短時間で効率よく鍛えられる
腹筋ローラーを使ったトレーニングは、ローラーを持って前後にスライドするだけという簡単な動作ですが、意外にも強い負荷が体にかかります。
自重を使った上体起こしや腹筋ベルトに比べて、強く、そして適切な負荷をかけられるので、短時間で効果の高いトレーニングができるのが腹筋ローラーのメリットです。
腹筋以外の筋肉も鍛えられる
腹筋ローラーでは、主に腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋といった腹筋周りを鍛えられます。しかし実は腹筋以外にも、上腕三頭筋や脊柱起立筋などの部位も同時に鍛えることができるのです。。
そのため、お腹を中心に上半身全体を鍛えたいという方に向いている器具と言えるでしょう。
トレーニングの強度を調整しやすい
筋トレは、自分のレベルに合わせて強度を調整することが大切です。
腹筋ローラーは使い方や補助パーツなどでトレーニングの強度を調整しやすく、初心者から上級者まで、どんなレベルの人でも使えます。
筋力がついていないうちは膝をつける、筋力がついてきたら床から膝を離して腕立て伏せの体勢で使うというように、自分の成長に合わせて負荷を調整し、効果的に使えるのが便利なポイントです。
価格がリーズナブル
腹筋ローラーは効率よく身体を鍛えられるトレーニング器具ですが、価格は非常にリーズナブルです。
本格的なトレーニングマシンや器具は数万円かかる中、腹筋ローラーは数千円程度で購入できます。
たとえ購入したものが使いにくくても、この程度のコストであれば買い替えも容易です。
腹筋ローラーの選び方
腹筋ローラーはさまざまなメーカーが販売しており、商品の種類も数多くあります。どれを使っても良いというわけではなく、自分に合った腹筋ローラーを選ぶことが大切です。
ここでは腹筋ローラーを選ぶ際に確認したい6つのポイントをご紹介します。
- ローラーの数
- グリップの太さ
- 耐荷重
- アシスト機能
- 静音性
- 付属品や収納性
筋力に合わせてローラーの数を選ぶ
腹筋ローラーは、商品によってローラーの数が異なります。ローラーの数によって安定感や負荷が変わるため、選ぶ際は注意が必要です。
ローラーが多ければ安定感が増しますが、その分負荷は弱くなるので、初心者や女性向きです。筋力にあまり自信のない方は、3~4輪タイプを選ぶと良いでしょう。
逆に中級〜上級者の方には、負荷の高い1~2輪タイプがおすすめです。
グリップの太さをチェック
腹筋ローラーを使う上で、グリップの握りやすさは重要なポイントです。
太いグリップは握りやすく、安定感があります。またグリップの形状も商品ごとに異なるため、手にフィットしやすいものを選びましょう。クッション性のあるラバー素材・スポンジ素材を使ったグリップもおすすめです。
なお、細いグリップがダメというわけではありません。安定感には欠けるものの、負荷が高くなるので、負荷を強くしたい上級者の方には向いています。
体重よりも耐荷重が高いものを選ぶ
腹筋ローラーには耐荷重が設定されているので、自分の体重に耐えられるものを選びましょう。
トレーニングの際は、自分の体重以上の負荷が腹筋ローラーにかかっているので、耐荷重は少し余裕を持って選んだ方がより安全です。
アシスト機能の有無を確認する
腹筋ローラーには、ローラー内部にバネが内蔵されたアシスト機能付きのものがあります。バネによって体を戻す動作が楽になるので、トレーニングを始めたての初心者の方はアシスト機能付きのものを選ぶと良いでしょう。
静音性をチェック
腹筋ローラーを使用するときに気になるのが、音です。商品によってはローラーを転がす際にゴロゴロと音がするので、近隣住民や家族の迷惑になってしまうかもしれません。
そのため、静音性はしっかりチェックしておきましょう。
EVA素材など、静音性に優れた素材の商品を選ぶと良いでしょう。
付属品や収納性なども確認
腹筋ローラーの付属品としてチェックしておきたいのが膝パッドです。膝パッドがあれば、膝を地面につけてトレーニングするときにダメージを軽減できます。タオルやマットなどで代用できますが、膝パッドが付属しているとすぐにトレーニングを始められますよ。
また、収納性も大切な要素です。サイズが大きくて収納しにくかったり、色が部屋になじまなかったりすると、部屋の印象が悪くなるかもしれません。そのためサイズ感やデザインなどにも注目しましょう。
腹筋ローラーおすすめランキング10選
ここでは、腹筋ローラーのおすすめランキングをご紹介します。それぞれの特徴も合わせて解説しているので、自分に合った腹筋ローラーを見つけてください。
第10位 【LICLI】 4輪 腹筋ローラー
こちらは、4輪タイプの安定性に優れた腹筋ローラーです。耐荷重は150kgで、耐摩耗性のある車輪、耐衝撃性のあるボディによって、耐久性も優れています。
またストッパーが付属しており、自分のレベルに合った距離に設置すると、無理なスライドが起きません。初めての使用で不安がある方や筋力に自信がない方におすすめです。
- ローラーの数:4輪
- 耐荷重:150kg
- 付属品:膝当てマット、ストッパー
楽天市場
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第9位 【KRATOS】 腹筋ローラー
この腹筋ローラーの最大の特徴は、ハンドルです。
人間工学に基づいて設計されたハンドルには、少し角度が付いています。この角度によって筋肉へ効果的な刺激が与えられるようになっており、トレーニングの効果を最大限引き出してくれます。
また素材にはラバーグリップが採用されており、滑りにくく握りやすい点も嬉しいポイントです。
静音対策も施されていて、室内でも静かにトレーニングに取り組めます。付属の膝保護マットも便利で、膝や床を守りながら筋トレできますよ。
- ローラーの数:1輪
- 耐荷重:300kg
- 付属品:膝保護マット
楽天市場
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第8位 【Eono(イオーノ)】 腹筋ローラー
Amazonブランドである『Eono(イオーノ)』の腹筋ローラーは、安定感のある4輪タイプです。グリップにはスポンジ素材を使用しているので手にフィットし、より安定感を高めてくれます。
ベアリングやホイールは静音設計になっており、室内でも静かに使用できます。膝や床を保護してくれる付属の膝保護マットも便利です。
- ローラーの数:4輪
- 耐荷重:100kg
- 付属品:専用膝保護マット
楽天市場
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第7位 【La-VIE(ラヴィ)】 腹筋ローラー 静かちゃん 3B-4021
『La-VIE(ラヴィ)』の腹筋ローラー「静かちゃん」は、名前の通り”静かさ”にこだわったアイテムです。ローラーの溝によって摩擦を軽減し、静音効果の高さを実現しています。アパート住まいなど、とにかく静かにトレーニングしたい方におすすめです。
2つのローラーの間にはスペーサーがあるのですが、取り外すと安定感が落ちる代わりに、強度の高いトレーニングができます。使用するシーンやレベルに合わせて活用しましょう。
- ローラーの数:2輪
- 耐荷重:80kg
- 付属品:-
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第6位 【TOEI LIGHT(トーエイライト) 】XYSTUS(ジスタス)
『TOEI LIGHT(トーエイライト)』の「XYSTUS(ジスタス) 」は、ホイールの直径が小さく設計された腹筋ローラーです。直径が小さい分負荷がかかりやすく、より効果的に腹筋周りを鍛えられます。初心者よりも、中級〜上級者向けと言えるでしょう。
またこの商品はサイズがコンパクトで場所を取りません。収納しやすい腹筋ローラーを探している方に打ってつけでしょう。
- ローラーの数:2輪
- 耐荷重:80kg
- 付属品:-
楽天市場
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第5位 【Active Winner】 腹筋ローラー
『Active Winner』の腹筋ローラーは、ステンレス鋼パイプによって超静音を実現しています。ローラーにある凹凸や滑り止めを施したハンドルによって、滑りにくく安定したトレーニングを行えるのも特徴です。
エクササイズマニュアルが同梱されているので、初めての腹筋ローラーでもすぐにトレーニングを始められます。
また簡単に分解でき、持ち運びしやすい設計となっています。
- ローラーの数:2輪
- 耐荷重:-
- 付属品:膝保護用マット、エクササイズマニュアル
楽天市場
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第4位 【Reodoeer】 腹筋ローラー
『Reodoeer』の腹筋ローラーの特徴は、静音性と安定感です。
ローラーに使用されている天然ゴムが床との摩擦を抑え、静かにトレーニングできます。
また、ゴムは床やマットをしっかりとらえ、安定感をもたらしてくれるのも嬉しいポイントです。幅の広い車輪も安定感を高めるのに一役買っており、初心者も安心してトレーニングできるでしょう。
グリップもゴム製で、握りやすいだけでなく、手首への負担を軽減してくれます。
- ローラーの数:2輪
- 耐荷重:150kg
- 付属品:膝マット
楽天市場
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第3位 【adidas(アディダス) 】hardware アブホイール adac-11404-1
こちらは、人気スポーツブランド『adidas(アディダス) 』から販売されている腹筋ローラーです。
特筆すべき点はやはりデザインでしょう。グリップの先端にブランドロゴが入っているなど、見た目のカッコよさが最大の魅力です。
ソフトな素材を使用したグリップは握りやすく、手にしっかりフィットし、正しい姿勢で安定感のあるトレーニングに取り組めます。
1輪でバランスを取りながら行う必要があるため、機能面は中上級者向けです。
- ローラーの数:1輪
- 耐荷重:-
- 付属品:-
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第2位 【AUOPLUS】 腹筋ローラー
『AUOPLUS』の腹筋ローラーは、幅の広い1輪タイプのアイテムです。1輪タイプながら安定感があり、初心者でも快適に使用できます。
グリップはEVA素材を使用することで握りやすくなっており、クッション性によって手が痛くならないのも嬉しいポイントです。
質も良くて膝マットまで付いているのにリーズナブルで、コスパに優れた商品と言えるでしょう。
- ローラーの数:1輪
- 耐荷重:-
- 付属品:膝保護マット
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第1位 【ボディテック(Bodytech)】 腹筋ローラー BTS91NH001
『ボディテック(Bodytech)』の腹筋ローラーは、超静音・耐摩耗仕様のホイールを2つ搭載しています。トレーニング時の音が少なく、夜間に使用したり、集合住宅で使ったりしても騒音で迷惑をかけることはないでしょう。
グリップには、高密度発泡スポンジを採用しています。汗で滑る心配もないので、手を安定させて効果的な腹筋トレーニングに取り組めますよ。
- ローラーの数:2輪
- 耐荷重:200kg
- 付属品:膝保護マット
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腹筋ローラーの効果的な使い方
腹筋ローラーで身体を効率よく鍛えるためには、使い方も重要です。誤った使い方をすると、効果を得にくいだけでなく、ケガをしてしまうかもしれません。正しい使い方を覚えて、腹筋ローラーで効率よく安全に鍛えましょう。
まずは膝を立てて行う「膝コロ」
初心者は、まず膝を立てて行う「膝コロ」から始めましょう。足先で体重を支える「立ちコロ」より負荷が弱く、筋力に自信がなくても続けやすいです。膝を傷めないように膝パッドやタオルを敷くようにしましょう。
「膝コロ」は、以下の手順で行いましょう。
- 四つん這いの体勢で、膝を立てて腹筋ローラーのグリップを握る
- 前方に倒れるところまで腹筋ローラーを転がす
- 腹筋ローラーを元の位置に戻し、初めの体勢にする
筋力が付いてきたら「立ちコロ」
筋力が付いてきたら、腕立て伏せのような体勢で行う「立ちコロ」にチャレンジしてみましょう。「膝コロ」よりも負荷が強く、筋力のある中・上級者向けです。
「立ちコロ」の手順は、以下の通りです。
- 腕立て伏せの体勢でつま先で立ち、腹筋ローラーのグリップを握る
- 前方に倒れるところまで腹筋ローラーを転がす
- 腹筋ローラーを元の位置に戻し、初めの体勢にする
最低10回を1セットにするのが効果的
腹筋ローラーでのトレーニングは、1回1回負荷が強いので、回数や頻度を増やしすぎるとケガをする可能性があります。
まずは、10回1セットを目安にして、2~3セット取り組んでみましょう。より強い筋肉を作るためには、筋トレによって損傷した筋繊維を修復する時間が数日間必要なので、2~3日に1回のペースでも十分です。
腹筋ローラーで鍛えるときの注意点
腹筋ローラーは効率よく身体を鍛えられる反面、負荷が強いため無理なトレーニングは禁物です。他にも、ケガをしないように正しく使えるようにいくつかの注意点があります。
次の4つの注意点をおさえて、正しい方法で腹筋ローラーを活用しましょう。
- レベルに合ったトレーニング強度を設定する
- トレーニング前にローラーの状態を確認する
- 腕立てやストレッチでウォーミングアップしておく
- マットを敷く
レベルに合ったトレーニング強度を設定する
腹筋ローラーは効率的なトレーニングができるものの、負荷が高いため、自分のレベルを見極めて強度を設定するようにしましょう。
筋力に自信がないときはローラーの数が多いアイテムを使ったり、「膝コロ」から始めたりするなど、無理せず取り組むことが大切です。
トレーニング前にローラーの状態を確認する
腹筋ローラーを長く使用していると、ローラーが劣化します。ローラーに亀裂があったり、回転が悪かったりすると、急な故障などで大きなケガをするかもしれません。
トレーニング前にローラーの状態を確認して、問題がなければトレーニングを始めましょう。
腕立てやストレッチでウォーミングアップしておく
いきなりトレーニングを始めると、急な負荷で筋肉を傷める可能性があります。
腹筋周りだけでなく、腕や太ももにも負荷がかかるので、あらかじめ軽い筋トレやストレッチでウォーミングアップしておきましょう。
マットを敷く
腹筋ローラーを使うときは、必ずマットを敷くようにしましょう。マットがない状態で使用すると、腹筋ローラーが滑ったり、床が傷ついたりします。
身体にも家にも配慮して安全にトレーニングするために、マットは必須アイテムです。
腹筋ローラーで効率よくトレーニングしよう!
腹筋ローラーは、短時間で効率的に腹筋や腕を鍛えられるトレーニングアイテムです。さまざまな種類があるので、ローラーの数や耐荷重、アシスト機能などのポイントをチェックして、自分に合った腹筋ローラーを選ぶようにしましょう。トレーニング方法や注意点もおさえて、効率よく、そして安全にトレーニングしてくださいね。