ロードバイク用タイヤおすすめ10選！補修ボンドや空気の入れ方もチェック

道路を颯爽と走ることができるロードバイクは、タイヤひとつで走行感や快適さ、安全性などが異なります。タイヤの種類や目的に合うものをチェックして、安心して使用できるロードバイク用タイヤを見つけましょう。お手入れ方法も合わせてご紹介します。

ロードバイク用タイヤの選び方

ロードバイク用タイヤには種類があり、目的に合わせて選ぶことで、より快適に使用できるものを見つけることができます。さっそく選び方のポイントを押さえていきましょう。

タイヤの種類を選ぼう

ロードバイク用タイヤを選ぶときは、まずタイヤの種類を確認しましょう。タイヤには3種類あり、それぞれ特徴が異なります。

初心者がロードバイク用タイヤを選ぶときは、クリンチャータイヤがおすすめです。多くのロードバイクに使用されており、扱いやすいです。

目的に合わせてよりふさわしいものを

ロードバイク用タイヤは、サイズによっておすすめのコースや走りが異なります。どんなシーンでロードバイクに乗りたいのかを考え、目的に合うものを選びましょう。以下を参考に、自身に合うタイヤを見つけてみてください。

普段から気軽にロードバイクを楽しみたいなら、23cが良いでしょう。その後、いろいろな道に挑戦したいという場合に、23c以上のタイヤを試してみるのがおすすめです。

タイヤの性能にも注目しよう

タイヤの種類とサイズの次に、性能にも注目しましょう。性能によって走行感が変わってくるので、しっかりチェックしておきたいポイントです。

普段からロードバイクを使いたい場合は、オールラウンドがおすすめです。走行感だけでなく耐久性にも優れており、様々なシーンで活用できます。使い勝手が良く、乗りやすいタイヤなので多くの人に選ばれています。

その他、スピード重視やグリップ力重視で作られているタイヤもあり、タイヤに求める性能に応じて選ぶと良いでしょう。

レース目的でロードバイクを使用したいならスピード重視のタイヤ、天候に左右されずロードバイクを楽しみたいならグリップ力重視のタイヤ、といったように選んでいくと、よりぴったりなものを見つけることができます。

ロードバイク用タイヤのお手入れ方法

ロードバイク用タイヤは、日々のお手入れを丁寧にしておくことで長く愛用できます。

空気の入れ方

ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクは、シティサイクルとは空気の入れ方が違います。以下の手順を参考に空気を入れてください。

スポーツバイク用の空気入れには、空気圧がどれぐらいかわかるよう目盛りが付いています。空気圧の目安はタイヤの側面に記載されているので、それを参考に空気を入れていきましょう。

タイヤの伸ばし方

ロードバイクをはじめとしたスポーツバイクでは、タイヤが消耗してしまうことがあります。そこで、タイヤの伸ばし方を知って、交換がスムーズにできるようにしておきましょう。

ポイントは、タイヤ全体を揉みながら反対側へ伸ばすことです。タイヤのゴムを伸ばすような感じで、力をかけながら揉むことが重要です。数回行なうだけでタイヤが柔らかくなっているのがわかり、その後のタイヤ交換もスムーズに進みますよ。

パンク修理やタイヤ交換において、この手順は欠かせません。タイヤの伸ばし方のコツを押さえて、ぜひ自身でタイヤ交換をやってみましょう。

ロードバイク用タイヤおすすめ10選

ロードバイク用タイヤから、おすすめ商品をご紹介します。

【パナレーサー】クリンチャー タイヤ 8W725-TKN-B4

『パナレーサー』のクリンチャータイヤはサイズが25cと35cの2種類揃っており、長く安定して使えるよう耐久性にこだわった商品です。摩擦などに強いヘビードゥーティーコンパウンドを使用しています。

パンクを防止するための機能も備わっており、日々快適に走ることができるでしょう。コストパフォーマンスに優れたモデルと紹介されており、価格に対する品質の高さが魅力的なタイヤです。

【シュワルベ】マラソン 700C タイヤ

こちらのタイヤは『シュワルベ』を代表するモデルであり、サイズが25cから35cまで4種類展開されています。ロードバイクだけでなく、クロスバイクにも取り付けられるタイヤです。

長く安定して使えるよう、耐久性に優れたマラソン専用コンパウンドを使用しています。約3mmと厚めの耐パンク材を使用しているため、パンクに強いのも特徴的です。発売から25年以上経った今も、選ばれ続けているタイヤです。

【コンチネンタル】Gator Skin

シリカコンパウンドを使用したこちらの商品は、クリンチャータイヤの2本セットとなります。サイズは23cから全部で4種類揃っているので、目的に合わせて適したものを選ぶことができますよ。

推奨空気圧も記載されているため、空気を入れる際も安心でしょう。タイヤ2本に、zitensyadepoステッカーも付いてきます。

【ブリヂストン】EXTENZA R1X ロードタイヤ

こちらの商品は、様々なコースに対応しているロードバイク用タイヤです。安定したグリップ力を保つためトレッドゴムを採用し、丈夫なケブラー製プロテクターによってパンクのリスクを最大限に抑えることができます。

お得な2本セットとなっているので、ロードバイク用タイヤを新調したい人におすすめです。

【ミシュラン】DYNAMIC SPORTS BLK

こちらのタイヤは耐久性に優れており、トレーニングにぴったりです。ロードバイクで長距離に挑戦したいときにもおすすめです。

今回ご紹介するのはブラックですが、ブルーやホワイト、レッドなどと豊富なカラーバリエーションが揃っています。ブラックが一番安い価格で販売されています。ホイールサイズは28cです。

【サーファス】ロードバイク/クロスバイク用タイヤ セカ

こちらのロードバイク用タイヤは、排水性に優れた溝があるため路面が濡れているときにも安定して走ることができます。長く安定して使えるよう、中央部分に硬めのコンパウンドを使用しているのも特徴です。

一定のスピードを保ちながら、しっかりコーナリングもできるタイヤです。耐パンク機能も備わっており、トレーニングや通勤など様々なシーンで活用できます。

また、サイズによってカラーバリエーションが豊富です。

【IRC】FORMULA PRO TUBELESS RBCC

様々な天候やコンディションのなか快適に走ることができるこちらのタイヤは、プロ選手の要望に沿って作られました。23c、25c、28cと3つのサイズが展開されており、コントロール性を重視したパターン付きトレッドを採用しています。

より爽快な走りを体感できるよう、細かい部分にこだわって作られたタイヤと言えるでしょう。

【パナレーサー】タイヤ パセラ

クリンチャータイヤであるこちらの『パナレーサー』の商品は、ロードバイクだけでなくクロスバイクにも使用することができます。ツーリングや通勤、通学など、日常使いしやすいタイヤです。

サイズは25cとなっているため、ロードバイクを楽しむ人に幅広く活用してもらうことができます。長距離も快適に走り続けることができるので、様々な乗り方を楽しみたいときに頼りになるタイヤです。

【ビットリア】ザフィーロプロIV G2.0

23cから32cまで幅広いサイズが揃うこちらのタイヤは、耐久性と軽さを兼ね備えた折りたたみタイプの商品です。トレッドのセンター部分にはパンクに耐えることができるベルトを追加し、より丈夫な仕上がりになっています。

グリップ性にも優れたタイヤであり、アクティブにロードバイクを乗りこなせるでしょう。

【ピレリ】P ZERO VELO ロードクリンチャータイヤ

ベストな性能バランスを持つとされるこちらのクリンチャータイヤは、『ピレリ』におけるスタンダードモデルとなっています。様々な状況の路面においても快適に走ることができるグリップ性に、耐パンク性能にも優れているタイヤです。

サイズは23cのため、レースに適しています。レース用タイヤのノウハウを利用して開発されたタイヤなので、ツーリングやレースに挑戦したいときにおすすめです。

タイヤの補修に使用できるボンド一覧

ロードバイク用タイヤは、使っていくうちに摩耗していきます。まだ使えそうという場合、ボンドを使って自分で補修することも可能です。そこで、タイヤ補修に利用できるボンドをご紹介します。

【セメダイン】シューズドクターN ブラック HC-003

こちらは磨り減った靴底に塗るためのボンドですが、タイヤが薄くなったり削れてしまったときなどにも使用できます。ブラックを選んでおくと、違和感なく補修ができるでしょう。

シンナーを全く含んでいないボンドなので、室内でのお手入れにもおすすめです。

【セメダイン】超多用途 接着剤 スーパーX ブラック AX-035

超多用途と紹介されているこちらのボンドは、耐熱性、耐水性に優れているだけでなく衝撃にも強いという特徴を持っています。靴やバッグの補修など様々な用途に適しており、その他の場所にも使用可能です。

付属で付いてくるヘラを使ってタイヤを補修すれば、よりきれいに仕上げることができます。

納得のいくロードバイク用タイヤを選んで安全なサイクリングを！

ロードバイク用タイヤは様々なメーカーから販売されており、それぞれ特徴が異なります。ロードバイクの使用頻度や目的などを考えながら選ぶことで、より長く使えるタイヤと出会えるでしょう。

サイズやタイヤの種類などをしっかり確認して、快適に走れるタイヤを見つけてくださいね。